2016年08月17日

公正取引委員会について思う

たまたま公正取引委員会に関する手続を行っていて思ったのですが、いつ見ても、根本的に雰囲気が違うなと。

事前にメールで書面のやりとりができるし、事業者側の都合にそこそこ配慮してくれる。
対応はとてもわからかく、威圧的な雰囲気は一切無し。
手続で訪問した際には、帰り際にエレベーターまで見送りに来てくださる。

そこまでお気遣い無用ですよ、と、つい言いたくなってしまうほどです。
自由で公正な企業活動を重んじる行政機関としての意識というものがあるのでしょう。

普段、風営関係の仕事ばかりしていると、ついこの程度のことで感激してしまうのですね。

以下消失。

posted by 風営担当 at 23:49 | コンプライアンス総合

2016年08月06日

無店舗型遊技場営業!?

改正後の風営法では4号が麻雀、パチンコ店など、5号がゲームセンターとなります。

クレーン式ゲーム機で800円以上の賞品を遊技結果に応じて提供するのは5号営業にあたりますが、本来、遊技結果に応じて賞品を提供する営業は4号営業です。

前回のグレーゾーン解消制度の回答では、ネット経由で遊技機を操作させる営業は「店舗内において客に遊技をさせることが想定されない」という理由で風営法の規制を受けないことが明らかになりました。

ならば、ネット経由でパチンコ遊技をさせ、その遊技結果に応じて賞品を提供したとしたらどうなるのか。

当然ながら風営法の規制は受けないので、10万円相当の賞品を提供しようが、深夜に営業しようが、18歳未満の者に遊技をさせようが、風営法には関係ないということです。

しかし、風営法には関係しなくとも、他の法令には関係する可能性があります。重要なのは賭博罪です。

さて、賭博罪にならない範囲で営業するのは、どの部分に注意したらよいのか。
最近はこの手の問題が増えていますが、なかなか難しいところです。

この分野は今後どうなってゆくのでしょう。
ネット経由なら、子供でも深夜でも高額賞品がゲットできるサービスを、誰でも行えるということでよいのか?

性風俗営業では「無店舗型」という営業が届出制になっています。
店舗を構えない遊技場営業ならば「無店舗型遊技場営業」とも言えそうです。

将来、風営法で規制が盛り込まれる可能性はあるのでしょうか。
無店舗型性風俗特殊営業が規制を受けているので、ありえないことではないと思いますが、いかがでしょう。


posted by 風営担当 at 08:00 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年08月03日

風営法のグレーゾーンが一つ解消された

経済産業省のニュースリリース一覧より
http://www.meti.go.jp/press/2016/07/20160729005/20160729005.pdf

オンラインクレーンゲームのサービス提供に係る風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の取扱いが明確になりました〜産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用〜

・・・・・・・・・・・・・・・

産業競争力強化法では「グレーゾーン解消制度」があります。
事業に対する規制の適用の有無を政府に照会して回答をもらえるという、とてもありがたい制度です。

そして、風営法のグレーゾーンに関して、どなたかが照会して、それについて経済産業省(実際は警察庁の判断でしょう)からの回答が公表されました。

照会された内容をざっくり表現すると次のとおり。

インターネットを通じてクレーンゲームを操作する「オンラインクレーンゲーム」という営業方法があります。

クレーンゲーム機はどこかの店舗か倉庫などに設置されていて、その稼働状況は映像でインターネットを通じてユーザーの端末に中継され、それを見ながらユーザーが端末を操作してネット経由で、遠隔地にあるクレーンゲームを動かすという方法です。

一例をあげると、こちらのリンク先のような営業です。
http://www.toreba.net/play

遊技結果に応じて800円以下の賞品を提供する分にはゲームセンター営業の範囲内ですが、ネットを経由してゲーム機を操作している場合に風俗営業許可が必要な「ゲームセンター等」にあたるのかどうか。

もし許可が必要ならば、営業時間ほかの各種規制を受けることになります。

そして回答は、

「店舗内において客に遊技をさせることが想定されないことから、風営法第 2 条第 1 項第 5 号に規定する営業に該当せず、同法の規定による規制を受けない」

ということでした。

風俗営業5号の営業であるためには「店舗内において客に遊技をさせること」が要件となるという判断です。

私もそのように考えておりました。
つまり、オンラインで遊技機を操作させる営業は、客がその店舗内で遊技しているわけではないので風営法の規制を受けません。

ならば、ネット経由でパチンコ機やスロット機の遊技をさせても、風営法の規制は受けないということでしょうか。

続きは次回にて・・・



posted by 風営担当 at 14:07 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年07月22日

P店法務チェック情報無料配信中

コンプライアンスは「法令を覚えること」だけではありませんが、営業において重要なテーマはチェックしておきたいものです。

一気にチェックするのはたいへんなので、毎週一つのテーマについて、チェックポイントを配信しています。
配信を開始してもう5年目くらいになるでしょうか。

一年間で一回りする内容なので、実は同じ内容で何度も配信されてます。
いや、一応最新の状況に合わせて内容を少しずつ修正してはいます。

現場の皆さんは忙しいので、週に一回だけ風営法について考えてみる、といったペースが限界だろうと思います。

むしろ、週に1回くらい風営法のことを気にしていただくだけでも、効果はあると思います。

「習慣」はとても重要です。良い意味でも悪い意味でも。

良いことは習慣にする。そのためには、無理はしないで少しずつ実行していただく。

そういう考え方でチェック情報を作っていますが、それでも情報が多すぎて、一つのテーマだけでもチェックは大変かもしれません。

そんなチェック情報でもよろしければ、毎週火曜日に配信しております。

お申込みいただければ無料で配信設定いたします。
ホール営業の店長様に限定させていただいております。

よろしくご検討ください。
詳しくはこちらにて ↓
http://thefirm.jp/P-check.html


posted by 風営担当 at 21:24 | 法務コンシェルジュサービス

2016年07月20日

通報する人々について思う

以前から懸念していたことですが、通報リスクが急激に高まっています。
もとより、「遠隔やっている」という通報が多いのですが、遊んで勝った人からの通報はないのです。

それでもご本人は正義のつもりで通報するわけです。
遠隔という時代錯誤的な話ならまだしも、無承認変更で通報される時代になるとは、頭が痛い話です。

市民向けのコンプライアンスセミナーで質問するのです。
「法律に違反する人は悪い人ですか?」

多くの人が、「そうだ、悪い人だ。」と答えます。

「では、あなたは法律に違反しないのですか?」

と聞くと、「・・・・」となります。

日本社会はどんどん複雑になって、法律もむやみに細かく書かれて、でもそれをすべて守るのが当然だという社会になりました。

法律をきっちり守るべきは第一に役人です。

でも役人だって、熱き心を捨てたら人として終わりです。
だってそうでしょ、役人の冷たい態度に腹を立てる市民は多いはず。

この世の中は、「すべてが法律どおり」では問題が起きるのです。
かといって、ルールを無視することもダメです。

これについて私は機会がある限り、なるべく長い時間を割いて訴えかけてきました。

「バレないならルールを無視します。」なんて生き方では、まともな社会人ではありません。

かといって、すべてルールどおりにすればよい、という考え方は「無責任」というものです。

なぜならルールは人間がつくった以上、不完全なものだからです。
不完全なルールのために犠牲になっている人がいるのです。

その人は放っておけばよいのですか?
ルールは大切ですが、ルールより大切なものがあります。

それが心の中でちゃんと備わっている人と、そうでない人がいます。

他人のルール違反を簡単に批判している人も、実はルールを守れていない。
又は、そのことに気が付いていない。という風景があります。

法律違反をたたくマスコミ。それを真に受ける世間。
他人事だからできるのではないですか。あなたがその立場なら守れていますか?

法律違反は知識の欠如で起きることは少ないです。
心理的、環境的な影響で起きてしまうものです。

法律を知れば知るほど、そのことをご理解いただけるはずです。
今後、通報による摘発は増えるでしょう。

その原因は最終的にホール業界にあるのですから、ツケは払わなければなりません。
ですが、ちゃんと精算を終えた時に、堂々と自信を持って営業できる業界にもってゆきましょう。






posted by 風営担当 at 22:06 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年07月06日

法律が嫌いな人のためのセミナー

撤去リスト対策も乗り越え、風営法改正対策もおおよそは終わりまして、ホッと一息ついたところです。

今日は都遊協さんで夕方に講演させていただきます。

マルユウ取得の手続に関するテーマなので、地味な内容ではありますが、マル優取得は優良店であることの証明でもあります。

優良ということは<法令違反をしていない>ということですね。ならば今は・・・。

そういう話をしようと思います。

さて。

これから夏の終わりの時期にかけては、私にとってセミナーシーズンであります。

暑いのは苦手なので、その分通常業務を少なくしてスケジュールに余裕を空けておりますので、研修のご依頼を受けやすくしております。

伝えたいことはたくさんあります。
全国どこでも参りますので、よろしくご検討願います。

風営法が面白くなる内容でやっております。
面白く、楽しければ、法律は理解しやすくなりますから。

コンプライアンスセミナーも行っています。
ホール向けでも、ホール業界以外の企業でも実施しています。

もちろん、普通のセミナーではありません。
参加者の皆さんが予想していない内容になりますが、現実問題の本質を考えていただきます。

法律が嫌いな人のためのセミナーです。



posted by 風営担当 at 09:25 | 法務コンシェルジュサービス

2016年06月20日

6/23からの書式変更部分のお知らせ

平成28年6月23日から改正風営法が施行されるとともに、公安委員会に提出する風営法関連書式にも一部修正する必要が生じます。

特にホール営業において日ごろよく使う書式は、変更承認申請と変更届出書です。
「7号」から「4号」に修正するだけでは済まないのですが、所轄署にご迷惑をかけないためにも、そろそろご準備いただきたい時期になりました。

これら書式の変更箇所を簡易にご確認いただくための資料を用意し、会員向けに配布したところでは特に問題がなかったようなので、ここで一般に公開します。

一部都道府県ではすでに、改正後の新しい書式をダウンロードできるように設定しているところもあります。

なお、書式の下部に「備考」という欄がありまして、ここで書式の用法についていろいろ書いてありますが、管轄する警察署が「よろしい」というお考えならば、「備考」の部分を削除して使用しても問題はないでしょうが、法令上の書式には「備考」の欄があるので、今回公開する資料では「備考」を掲載しています。

このあたりは皆様のご判断で適宜修正などなさってください。
弊社の以下のサイトの「平成28年6月23日以降の書式修正について」のコーナーで二種類のPDFファイルにリンクさせております。

http://nozomi-soken.jp/benri.html


ご不明な点がありましたら、のぞみ総研の風営法担当者までお尋ねください。
なお、これらの資料はパチンコ店営業の事業者の方に限定して対応しております。

今回公開するのは「変更承認申請書」と「変更届出書」のみですが、実際にはこのほかの書式にも修正の必要が生じております。

詳細は警察庁のサイトでご確認ください。


posted by 風営担当 at 17:11 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年06月14日

死ぬ覚悟で広告宣伝を

6月9日に日遊協の総会で行政講話を聴きました。
注意したいのは次の部分です。

「今回のくぎの問題を通じて、業界としてきちんと襟を正すためには、単に撤去対象遊技機を回収して新しい遊技機を導入するだけでいいはずはありません。日工組によれば、今後販売される適正な遊技機のベース値は30台程度のものが想定されておりますが、この本来の性能を不当に変更することなく営業の用に供されることが、当然求められております。」

もっとも重要なことは、この部分であろうかと思います。
撤去はすでに決まった話。つまり行政庁にとっては「済んだ話」でしょう。

問題は「その後」がどうなるかです。
もう今更ですが、釘の調整などは、すでに、とっくの昔に、当然ながら、言うまでもなく

「ありえない」

ということです。

そんなことはわかってます、とおっしゃる。
ならばうかがいますが、店の広告内容はどうなっていますでしょうか。
取材とかイベントとか言いますが、あれはそういった背景が全くないということなのでしょうか?

「第三者が勝手に取材しているんですよ。」

なるほど、第三者がね。。。。
で、釘は? 全くさわっていないのですよね。

昨日も今日も明日も来週も、ずうっと同じ出玉性能なんですよね。
じゃあ見てみましょうかと。

こういう展開になっても構わないとおっしゃる?
「第三者が」という言い訳がいつまでも通じると思っていて大丈夫なのでしょうか。

広告は釘調整との関連が疑われる限り致命的だということに、気が付いていただきたいです。
確かに、これまでは「ただの広告規制」でした。

しかし、これからは違いますよ。
撤去が進まないなら、なおさらです。
死ぬ覚悟でイベントをされたらよろしいでしょう。







posted by 風営担当 at 14:18 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年06月08日

書式の修正箇所は「7」→「4」だけではありません。

部品変更は変更承認申請後に行います。
とても大事なことなので、ご存じでない方には教えてあげましょう。

さて次に、6月23日がせまっています。
パチンコ営業の種別は「7号」から「4号」に変わります。

風営法改正にともないテキストやWEBテストも改訂せねばなりませんが、目先の問題は公安委員会へ提出する書式です。

どうやら、風俗営業の種別を「7」から「4」に変えるだけでしょ、という話が広がっているようですが、違います。

営業種別以外の部分も修正が必要です。
修正が必要な書式の種類は広範囲に渡っています。

6/23以降に新たな手続きを行う場合は、いちいち書式を確認する必要がありますが、とても面倒です。
その際には、警察庁が公開している以下の資料で確認すればよいのですが、慣れない人にはちょいと難しいかもしれません。

https://www.npa.go.jp/pdc/notification/seian/hoan/hoan20151113-1.pdf

そこで今回は変更承認申請書と変更届出書について、<変更前後の書式>と<変更箇所を解説する資料>を用意しました。
弊社サイトの「お役立ちデータ」にある「平成28年6月23日以降の書式修正について」の部分をご覧ください。
http://nozomi-soken.jp/benri.html

ただし、当分の間、ダウンロードにはパスワードが必要になります。
さらに手直しするかもしれないので、むやみに拡散するのが怖いのです。

しばらくしたら公開するかもしれません。
ご不明な点やおかしなところなどがありましたら、お知らせください。 <(_ _)>




posted by 風営担当 at 20:32 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年06月07日

部品変更のタイミングに注意(後半消滅)

関係先には昨年中から注意喚起しておりましたが、重要なのでこちらで念を押します。

現在のところ、遊技機の部品を変更する際は、変更承認申請後に変更を行うのが「正解」であります。

申請前に部品を変更すると、無承認変更と解釈されるとお覚悟ください。

その理由は、風営法9条にあります。

これまでそのように運用されていたか。。。

それはいろいろであったでしょうが、今は違うということです。

どんな「いろいろ」だったかは触れません。

ここから先は、削除しました。








posted by 風営担当 at 16:14 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場