2008年06月18日

風適法の管理者

風俗営業店では(風俗営業許可店のこと)必ず「管理者」を選任して配置することになっています。

いわゆる店長さんがなるべき職です。

管理者は店舗経営が法令にのっとって適正に運営されるよう経営者に助言したり、従業員を指導教育したりする役割を負っています。



先日、あるお店の管理者変更手続の依頼を受けたところ、新任の店長さん(管理者)の住所地が店舗所在地のとなりのさらにとなりの県になっていることに気がついたので、急いで電話しました。

管理者の住所が店舗の通勤圏外である場合は管理者の変更届出が受け付けてもらえないことがあるからです。少なくとも、面倒な話になってしまうことがよくあります。



上述のとおり、管理者は店舗営業について大きな責任がありますから、日常的に店の営業の面倒をみているべき存在です。

その新任店長さんの場合は、お店の面倒を見てないわけではなくて、住所は店舗のそばにあるのですが、住民票を新しい住所地に移していなかったのでした。



こういったことは珍しいことではありません。

「たかが住民票くらい後で移せばいいや」といった感覚の方は多いでしょう。

ところがいざ転出の手続をしようと思っても、日常の業務が忙しくてなかなかできない、ということになりがちです。



「なんとならないですか?実際にはそこには住んでいないのですから」と言われても、

「だったら自分がきちんと転出届をだしておけばよかったのに・・・」

と、私は思ってしまうわけです。



たかが住民票のこととは言え、住民基本台帳法で義務付けられていることですから、警察に向かって「たかが」とは言えないです。



余談ですが、同一経営者の複数の許可店が同じビル内に存在しているような場合、二つのお店の管理者を同一人物が兼任することが認められる場合があります。



そんなことを、ふと思いつきました。



ひの
posted by 風営担当 at 21:24 | TrackBack(0) | 風営法一般