2008年11月13日

偽造景品で換金する詐欺事件

<いまさら何言ってんだよ>なんて言われるかもしれませんが、やはり気になってしまいます。

「偽造景品で換金の男、署に同行中の捜査車両から逃走」というタイトルのニュースです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081111-OYT1T00403.htm



「景品交換所に、換金用のコイン入りカード型の景品やレシートを持ち込み、数回にわたって換金。不審に思ったパチンコ店員が店の駐車場で男を取り押さえた。」



とありますが、これはつまり、店員としては「換金用の景品だと思ったから金を支払った」ということです。



古物営業ならば、その景品ごとの価値を見積もって購入するのでしょうから、たとえば「メッキのコインを金のコインに見せかけた」というならともかく、換金用のコインに見せかけたとなると、パチンコ店による買取行為が介在しているという話にならないでしょうか。



などと言う様なことをいまさら言っても始まらないのですが、換金問題の矛盾と根深さを象徴するニュースだなあと思いました。



<・・・レシートを持ち込み、数回にわたって換金。・・・>

まだそんなことしている地域もあるのですね。

2008年11月12日

カラオケ店の客引き行為で処罰という話

風適法は一般の飲食店にも規制をかけている部分があります。

でもほとんど知られていません。

昨年の暮れだったと思いますが、都内で客引きをしていたカラオケ店員が風適法違反で処罰された事例がありました。



「フーゾク営業」ではないし、「風俗営業」でもないないのに、どうして処罰されるのか?と思われるかもしれませんが、深夜営業の飲食店について、「客引きしてはならない」という規制が実際にあります。



夜12時を過ぎて営業している飲食店は「客引き」をしてはならないのです。

カラオケ店と言えど、深夜に営業している飲食店ですから、客引きすれば違反行為として処罰されるのですが、実際に罰金刑になった事例があります。



居酒屋も同様です。そして客引きに対する取り締りは近年とても厳しくなっています。

青少年の保護にかかわる場合や、一般市民の迷惑になるような場合は、警察は厳しい対応を取る傾向があります。

客引きは通行人にとっては迷惑だから当然と言えば当然です。



カラオケ店だから大丈夫ということではありません。

客引き以外にも、



・従業者名簿の備え付け

・午後10時以降、18歳未満の者に接客業務をさせることの禁止

・午後10時以降に18歳未満の者を営業所に客として立ち入らせることの禁止

・営業所で未成年者に酒類又はたばこを提供することの禁止



といった規制がありますが、これらを知っている店は少ないのではないでしょうか?

今まで大丈夫だったから大丈夫、はいつか通用しなくなるかもしれません。

年末は取締りが厳しくなる時期ですから、ご注意いただきたいです。





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禁止行為)

法第二十二条  風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。

一  当該営業に関し客引きをすること。

二  当該営業に関し客引きをするため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうこと。

以下省略



法第三十二条  深夜において飲食店営業を営む者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

一  営業所の構造及び設備を、国家公安委員会規則で定める技術上の基準に適合するように維持すること。

二  深夜において客に遊興をさせないこと。

2  第十四条及び第十五条の規定は、深夜において飲食店営業を営む者について準用する。この場合において、これらの規定中「その営業」とあるのは、「その深夜における営業」と読み替えるものとする。

3  第二十二条(第三号を除く。)の規定は、飲食店営業を営む者について準用する。この場合において、同条第一号及び第二号中「当該営業」とあるのは「当該営業(深夜における営業に限る。)」と、同条第四号中「業務」とあるのは「業務(少年の健全な育成に及ぼす影響が少ないものとして国家公安委員会規則で定める営業に係るものを除く。)」と、同条第五号中「十八歳未満」とあるのは「午後十時から翌日の日出時までの時間において十八歳未満」と、「を営業所」とあるのは「を営業所(少年の健全な育成に及ぼす影響が少ないものとして国家公安委員会規則で定める営業に係るものを除く。)」と、「第二条第一項第八号の営業に係る営業所にあつては、午後十時(同号の営業に係る営業所に関し、都道府県の条例で、十八歳以下の条例で定める年齢に満たない者につき、午後十時前の時を定めたときは、その者についてはその時)から翌日の日出時までの時間において客として立ち入らせること」とあるのは「保護者が同伴する十八歳未満の者を客として立ち入らせる場合を除く」と読み替えるものとする。
posted by 風営担当 at 16:14 | TrackBack(0) | 飲食店業界