2012年08月31日

のぞみ総研 風営法勉強会 「ここだけの話」 参加者募集のお知らせ

日頃、こちらのブログではいろいろ勝手なことを述べさせていただいておりますが、それでもまだ、「もうちょっと言えればなあ。」と思うこともありますし、皆様の率直な疑問やご意見をもっとうかがいいたいという欲求もあります。

そういったことやらなにやらありまして、弊社のぞみ総研では「ここだけの話」というタイトルで勉強会(又は座談会?)を開催することにしました。

風営法とホール業界の「現状と未来」について、業界の皆さんの思いや現状を教えていただきたいですし、私達も風営法の重要ポイントや行政対応のコツなど思うところを述べさせていただいて、皆さんと一緒に理解を深めたいと思います。

今思うところを率直に伝えたいと言う方、今わからなくとも自分なりに考えたいという方に、ご参加いただきたいです。
かといって、激しく議論したいわけでもなく、しんみりとお茶を飲みながら午後のひとときを過ごしていただきたいと思います。

こんなわかりにくいコンセプトではありますが、一応先着10名様でご参加をお待ちしております。
当日は、所属企業名は伏せていただいて結構ですし、こちらからもその点は質問いたしません。

きわどい話題については、大人の常識にもとづいて「ここだけの話」でよろしくお願いします。

開催に関する詳細は以下のとおりです。

・開催日 平成24年9月27日(木)

・開催時間 14:30 〜 16:30
(受付開始 14:10)

・開催場所 東京都新宿区四谷1-2 三浜ビル3F 「NATULUCK四谷」
 アクセス こちら

・参加費   ¥5,000

・参加お申し込み 用紙をこちらからダウンロードし、印刷して必要事項をご記入のうえFAXでご送信願います。 http://nozomi-soken.jp/souko/P120828A.pdf

・参加条件
 ※1 パチンコ営業を経営されている企業に現在所属している方の参加に限ります。
 ※2 原則として1社につき1名、先着10名までの参加とさせていただいております。
 ※3 参加費用のお支払いは当日受付窓口にて頂戴します。

以上


自由活発なご質問、ご発言に期待しております。

開催後にお食事会も予定しておりますので、ふるってご参加いただき、さらにここだけの話をしてみませんか。

posted by 風営担当 at 20:00 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2012年08月29日

広告規制の条文を確認してみよう

関係者の皆様へは、7.20警察庁通知の速報を流して以来詳細なお知らせを出せておりません。
その後の状況が錯綜していて、どのように伝えればよいか判断がつきにくい状況ではあります。

すでに広告規制に関して指示処分が出ている地域もあります。
AKBについて、どのように広告したものか悩んでおられるホールさんも多いでしょう。

こういった状況ではありますが、肝心の広告規制について「法令上の根拠条文を眺めたこともない」という店長さんも珍しくない状況なので、ここで簡単に要点のみ解説しておきたいと思います。

行政では、「広告・設備等規制」という言葉を使っています。
「設備等」という言葉が含まれるのは、広告宣伝を規制できる根拠法令が二つあるからです。

 A 広告及び宣伝の規制(風営法第16条)

 B 営業所の構造設備の維持義務(風営法第12条)

Aは広告宣伝方法に関する規制であり、Bは構造設備に関する規制です。

Aの規制根拠は風営法の以下の条文です。

◎風営法第16条
 風俗営業者は、その営業につき、営業所周辺における清浄な風俗環境を害するおそれのある方法で広告または宣伝をしてはならない。

「営業所周辺」とありますが、行政では「営業所の内外を問わず、看板、のぼり、ビラ、新聞折り込みチラシ等の利用」も、この条文による規制対象となる広告宣伝にあたると解釈しています。

一方、Bの規制根拠は以下の条文です。

◎風営法第12条
 風俗営業者は、営業所の構造及び設備を、第四条第二項第一号の技術上の基準に適合するように維持しなければならない。

◎技術上の基準 国家公安委員会規則第8条
二 善良の風俗又は清浄な風俗環境を害するおそれのある写真、広告物、装飾その他の設備を設けないこと。

広告物だけでなく、写真や装飾など設備全般について規制していますが、あくまで「営業所内部の構造設備」に限られます。

このように、AとBとでは、規制の対象が若干異なる部分があり、しかし、おおむね同じ範囲をカバーしているようにも思えます。

この二つの風営法の条文について理解するだけでなく、都道府県条例における遵守事項についても配慮が必要です。

たとえば上記A及びBの規制対象の中に、TVやインターネット上の広告や番組等は含まれていないのだとしても、都道府県条例には違反しているということがありえます。

たとえば大阪府の条例では、
「著しく射幸心をそそるような行為をし、又はさせないこと。」
という遵守事項がありますが、TVやネット上のコンテンツがこれに違反する可能性を考えねばなりません。

さて、風営法のAとBの話に戻りますが、Aでは、

「清浄な風俗環境を害するおそれのある方法」で広告宣伝を行えば法律違反です。

Bでは、

「善良の風俗又は清浄な風俗環境を害するおそれ」のある設備を設ければ法律違反です。

この文章をようくご覧ください。

「善良・清浄」という形容詞があり、「風俗環境」という客観的に評価しがたい言葉があり、これらを「害するおそれ」があれば、つまり「害する可能性」があれば、法律違反なのだ、ということが書いてあります。

実際に害していなくとも、害する可能性がちょっとでもあれば法律違反なのだということです。
それを判断するのは、現実として指導取締りにあたる行政庁ということになります。

条文をよく読めば、「そういうこと」がわかるはずです。
もっとも基本である「そういうこと」がわかったうえで広告宣伝をご判断いただきたいと思います。

さて、いずれ都内で小規模な勉強会を開催しようと思います。
本当に風営法を理解したいと思う方々のみを対象にしたいと考えておりますから、「答えを聞きたいだけ」という方でなく、「意見を言いたい」又は「考えたい」という方のみにご参加いただきます。
そういう方々でないと、私達も「ここだけの話」はしにくいのです。

詳細はいずれ掲載いたします。



<追加情報>
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☆のぞみ総研 風営法勉強会 「ここだけの話」 参加者募集のお知らせ
http://fuei.sblo.jp/article/57915297.html

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posted by 風営担当 at 11:39 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2012年08月21日

管理者業務実施簿のあり方

とある都道府県では、行政が立ち入りの際に管理者業務実施簿を点検するという話が出ていまして、最近になって管理者業務実施簿に関する問合せが増えています。

そこで、先日このブログでも管理者業務についての話しを一つアップしました。

<管理者の業務とは何をすればよいのでしょうか?>
http://fuei.sblo.jp/article/57595853.html

管理者業務実施簿は、その名のとおり管理者業務の実施について記録するものです。
つまり、管理者業務をきちんと実施していれば、おのずと実施簿は備わっているはずだということで、プレイグラフさんの2月号で管理者業務について掲載させていただいた内容(上記リンク先)をご覧いただければ、おおよその意味がお分かりいただけると思います。

業界団体等で配布されている書式やサンプルがすでにあります。
これに準拠して我々が用意しているものもありますが、正直なところ「カタイ」です。

書式とかタイトルはどうでもよいのです。(少なくとも法の趣旨としては)
法令を遵守させる立場にある者(管理者)として、必要なことをやっていればよいのです。
何が必要であるかは、営業所の固有の事情により様々でしょうから、内容は各管理者が自由に決めればよいのです。

管理者業務のうち、従業者名簿はすでに備わっているでしょう。(そうでないと行政処分がまっていますから。)
おそらく足りない部分は、「従業者への指導」と「点検」だと思います。

従業者への指導はどうしたらよいのか?
その前に、従業者に日頃何をどのように指導しているのかを思い浮かべてみましょう。

朝礼のとき、業務の合間、又は研修の時間を設けて、と、いろいろありえますが、最も合理的と思われる方法で従業員に対し何らかの指導をされていると思います。
その指導内容の中に、風俗営業者として指導すべき法的なポイントを含めておけばよいのです。

さらには、そのような指導の実施方法をあらかじめ計画しておき、実際に実施したら、その実施内容を記録し、その実施の効果も把握する。
そういった一連の作業記録で充分だと私は思いますが、計画的に行うことと、記録を管理することが、実際には難しい(と言うか、面倒くさい)のだと想像します。

もう一つ難しいのは、法令遵守のためにどのような情報を従業員への指導内容に盛り込むべきなのか、という点です。
風営法の全てを末端の従業員に理解させる必要はないわけで、日々の営業における法令遵守を実現するために、必要な人へ、必要と思える情報のみを選んで指導したらよいのです。

そういったことは、風営法をよくご理解されていればおのずとわかるはずだと思いますが、詳しくはいずれこのブログ上で触れるかも知れません。

もうひとつ、「点検」の実施と記録も重要です。
点検すべきポイントは、業界団体等で配布されている点検事項を参考にされればよいと思いますが、私などからすると、もう少し点検項目を追加してもよいし、点検のタイミングもいろいろであってよいと思います。

これについては、弊社セミナー等でことあるごとに配布させていただいている「カルテ」のようなものも取り入れてご使用になってもよいと思いますし、防災対策や労基法などにも配慮した点検であれば、なおよいことだと思います。

風営法以外の指導や点検をするなとは行政も言っていませんから、ホールの都合で実際的かつ総合的な点検項目を作るほうがムダがないと思います。

このほか、苦情の処理や年少者の立ち入り防止も管理者の業務ですから、これらの業務の記録管理も必要です。
こういったことは、管理者の業務である以前に、ホールとして行って当然に行っているはずのことですから、やはり、実態として意味のある方法で自主的に実施していただきたいです。


のぞみ総研風営法担当者

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従業者指導実施支援ツール12.01 EXCEL版

詳細は以下をご覧ください。

http://cozylaw.com/cart/shidou.html

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posted by 風営担当 at 12:08 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場