2014年04月03日

中級テストの解説資料ができました。

風営法中級テストにつきまして、解説資料の準備が遅れておりましたが、ようやく提供できるようになりました。遅くなりまして申し訳ありません。

中級テストでは、出題方式に疑問を疑問を感じて手直しした部分がありまして、その分余計に時間がかかってしまいました。

以下のテストですが、解説をお求めいただければ、何らかの方法で提供させていただきます。
http://nozomi-soken.jp/test-a01.html

正しい、ホール業界の法務のご担当の方に限定させていただきますし、部外秘ということでお願いします。

コンプライアンステストは、すでに2000件くらいのご利用をいただいていますが、ご要望があれば解説セミナーもいたします。

posted by 風営法担当 at 21:38 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2014年04月01日

「企業コンプライアンス」に関する意識調査

表題のアンケート調査の結果がWEBで掲載されていました。
とても興味深いので以下にURLをお知らせします。

http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2014/140327/

風営法に関連しそうなサービス業界に関する数値は見えないですが、一般業界のコンプライアンス意識が想像できます。


「コンプライアンスに違反した行動をしている」ところを目撃した・知ってしまった事はありますか。

という質問に対しては、業界全体の平均値で約23%が何らかの方法で社内のコンプライアンス違反を認知したという結果です。この結果には公務員も含まれています。

「コンプライアンス違反」を「法令違反」と同じ意味でとらえているのかどうかわかりませんが、一般のビジネスマンが「違反」と認識しているケースは多くの場合「悪いこと」ととらえている場合だと思います。

「モラルとして悪いことではない違反」については、法令に詳しい人でなければ認識しがたいと思うからです。よって、「すべての法令違反」という見方をすると、もっと高い割合で違反が生じているものと推測
します。

最もコンプライアンスを認識しているのは部長クラスだとあります。
そりゃ、業務経験が長いほどコンプライアンスを理解していて当然です。

ホール業界の場合、30歳代の店長さんが全てを統括していることが多いですが、店長さん任せの法的判断に期待して大丈夫でしょうか。やはり、部長さんクラスの経歴のある方がサポートできる体制が望ましいでしょう。

7割の回答が、「コンプライアンス専門の部署や担当者がいない、又は知らない」と回答しています。
また、教育や啓発活動を行っている割合は50%となっています。

専門部署があったり、研修や教育を行っていたとしても、それが充分に機能しているかどうかは別問題ですし、そういった部署がなくとも、結果としてそれなりに適切なコンプライアンス体制が実現できている場合もあります。

しかし、適切なコンプライアンスについて真剣に考えていない会社では、まずまともな法令遵守やリスク管理は望めません。
ただし、部署や活動の有無や回数だけで結果が決まるわけではありません。

コンプライアンスなんて、手間も費用もかけないで済めば、その方が良いに決まっています。
カタチにこだわり、メンツにこだわって、無駄な予算をかけて、カタチだけやった気分にさせておわってしまうなら、もったいないことです。

このアンケートを見れば、完璧な法令遵守が難しい、いや、ほぼ不可能であることはわかっていただけるでしょう。公務員でさえ、一般業界の平均値なのです。

どこの組織も似たり寄ったり。でも、後で後悔しないリスク判断をしなければなりません。
たった一度のミスで営業停止などにならぬよう、必要な分の手間とコストをかければよいと思います。

そういう判断や配慮をしている人が、社内又は店舗の誰であるかがすぐに思い浮かぶようであれば、まずは結構なことだと思います。







posted by 風営法担当 at 19:51 | コンプライアンス総合