2016年08月03日

風営法のグレーゾーンが一つ解消された

経済産業省のニュースリリース一覧より
http://www.meti.go.jp/press/2016/07/20160729005/20160729005.pdf

オンラインクレーンゲームのサービス提供に係る風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の取扱いが明確になりました〜産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用〜

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産業競争力強化法では「グレーゾーン解消制度」があります。
事業に対する規制の適用の有無を政府に照会して回答をもらえるという、とてもありがたい制度です。

そして、風営法のグレーゾーンに関して、どなたかが照会して、それについて経済産業省(実際は警察庁の判断でしょう)からの回答が公表されました。

照会された内容をざっくり表現すると次のとおり。

インターネットを通じてクレーンゲームを操作する「オンラインクレーンゲーム」という営業方法があります。

クレーンゲーム機はどこかの店舗か倉庫などに設置されていて、その稼働状況は映像でインターネットを通じてユーザーの端末に中継され、それを見ながらユーザーが端末を操作してネット経由で、遠隔地にあるクレーンゲームを動かすという方法です。

一例をあげると、こちらのリンク先のような営業です。
http://www.toreba.net/play

遊技結果に応じて800円以下の賞品を提供する分にはゲームセンター営業の範囲内ですが、ネットを経由してゲーム機を操作している場合に風俗営業許可が必要な「ゲームセンター等」にあたるのかどうか。

もし許可が必要ならば、営業時間ほかの各種規制を受けることになります。

そして回答は、

「店舗内において客に遊技をさせることが想定されないことから、風営法第 2 条第 1 項第 5 号に規定する営業に該当せず、同法の規定による規制を受けない」

ということでした。

風俗営業5号の営業であるためには「店舗内において客に遊技をさせること」が要件となるという判断です。

私もそのように考えておりました。
つまり、オンラインで遊技機を操作させる営業は、客がその店舗内で遊技しているわけではないので風営法の規制を受けません。

ならば、ネット経由でパチンコ機やスロット機の遊技をさせても、風営法の規制は受けないということでしょうか。

続きは次回にて・・・



posted by 風営法担当 at 14:07 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場