2018年01月15日

クレーンゲームで4号許可なんて

https://www.youtube.com/watch?v=JUwSqjeIXA4

http://www.toreba.net/play

「トレバ」というオンラインゲームがテレビCMで宣伝されていました。

タレントのヒロシさんが出演してます。

クレーン式ゲーム機をオンラインで遠隔操作して獲得していただくシステム。

これは風営法の規制を受けないことが、警察庁の回答で今や明らかになっています。

客が店舗で遊技していない場合は風俗営業に該当しないのです。

まあ、当然と言えば当然なのですが、これがパチンコ店であっても法的には同じ。

つまり、オンラインに風営法の許可は不要ということです。

風営法的には、提供される賞品の価格制限もなし。年少者がやっても違法ではない。

しかし、賭博罪は別ものとして存在していますから注意が必要です。

ところで、今パチンコ店に設置中の遊技機をオンラインで。。。

これは事実上無理でしょうが、店舗型ゲームセンターのクレーンゲームなら可能かなと思います。

お客さんが店にいないときはオンラインゲーム用で使われている。

誰かがオンラインで操作しているクレーンゲーム機を店のお客さんが眺めているのも、面白いかもしれません。

さらに。クレーンゲーム機で獲得された景品を客から買い取る業者が現れたら。。。

すでにそういうことが起きていそうですねえ。

先日、大阪ではクレーンゲーム機を使った詐欺事件がありましたが、クレーンゲームがそんなに人気なら、実機のクレーンゲームを店舗に設置して、パチンコ店と同じく風営4号許可を取得するというのはどうでしょう。

18歳未満は入店できませんが、遊技結果に応じて賞品を提供できます。

価格上限はどうでしょう。少なくとも、800円ということはないでしょうね。ゲーセンですらOKなのですから。

技術介入性は高いし、机上の論理としてはありえるだろうと。。。

あとは風営4号の「その他遊技場」の許可が取れればよいのですが、底が知れない話になりそうなので、このあたりでやめておきます。
posted by 風営法担当 at 11:27 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2018年01月07日

法律について考えるための童話

年末年始は久しぶりに、これまで作ってはほったらかしにしてきたコンテンツどもを整理する作業に没頭しておりました。

ここ数年は風営法、特にパチンコ業界の問題に専念していましたが、もともと私は知的財産の講師をしておりました。しかも、一般社会人向けの。

いつか風営法のセミナーを担当したいという夢がかない、いつの間にか知的財産のことを忘れておりました。

ところがです。よくよく考えてみると、コンプライアンス研修では著作権のネタをよく使いますし、著作権という身近な権利について考えることは、実は風営法の前提となる法制度を理解するうえで、とてもよい材料であります。

というわけで、もう一度、著作権関係のコンテンツを使っていただこうと思った結果、ここで皆様にお知らせです。

実は私、童話作家でもありました。いや、たいしたことはないのですが、100%オリジナルで以下のような童話を作りました。

童話で考える著作権 〜 絵は誰のもの?
http://cozylaw.com/copyright/douwa/

とまあ、子どもにも著作権制度を考えてもらえるような物語なのですが、大人の方が読みがいがあるとも言われます。

学校や企業で教材として使っていただいているようでもあります。

ホール業界の方々には関係が薄いかな。。。。いや、著作権は社会人として必須の知識ですし、風営法の理解にも役に立つはずです。

というわけで、もしお時間がありましたらご覧いただきたいですし、教材として使っていただけたらなおうれしいです。

いずれ「童話で考える風営法」を作ろうか。。。などとは考えておりませんけれど。
posted by 風営法担当 at 01:02 | コンプライアンス総合

2018年01月02日

2018年 ホール業界の風営法リスクは?

明けましておめでとうございます。<(_ _)>

これまでいろいろありましたが、なんとかやってこれました。
弊社とお付き合いくださる皆様に心より御礼申し上げます。

このブログ掲載は2008に開始したので、今年で10年目になります。
10年前のその当時。

遊技機の無承認変更はいずれ大変なことになりますよ。
というセミナーを矢野経済さんにやらせてもらったとき。

「風営法なんて知らなくていい。」
ホール業界はまだそんな雰囲気でした。

風営法を知らなくても稼げたし。行政ともうまくやってるし。。。
その後、情勢は逆転しました。

今や、風営法は知っていて当然。処分が怖いから。
それでもまだ、<人手が足りないから風営法は後回し>になってしまうのは仕方ありません。

しかし、、全員が風営法の全てを知る必要はありません。
知るべき人が、知るべきことをわかっていて、準備と覚悟をなさっていればよいのです。

そして風営法を知るうえでは、風営法以外の重要なこと、をわかっていなければなりません。

まだまだ認知されていない「重要なこと」を伝えなければならない。
これが私どもの今年の抱負であります。

まるで布教活動のようです。
表立っては言えないことを伝えます。迫害は怖いですけど。。。

一体何を言っているのか?と思われるかもしれません。
コンプライアンスはある種の思想なのです。

きれいごとでは済まない現実を経営者の皆さんにもわかってほしい。

「いざとなったら正々堂々法律知識で戦えばいい」と思っている人。

「ルールを勉強させれば店長がルールを守るはず」と思っている人。

「行政とうまく付き合っているからウチは大丈夫」と思っている人。

「わからないことは何でも聞いちゃえ」と思っている人。

「営業停止なんてアホなホールだけの問題だ」と思っている人。

それが「違う」ということを、どうやってご理解いただければよいのか。

今年も最大の焦点は遊技機の無承認変更です。
釘も気になりますが、部品変更は去年よりもかなり危険と予想しています。

なぜか。それは、店長さんがご存知でしょう。
口には出さないでしょうけれど。

北海道、茨城、東京、神奈川、長野、静岡、愛知、岐阜、滋賀、京都、福井、石川、大阪、兵庫、島根、広島、愛媛、福岡、佐賀。

注目エリアです。

「注目エリア」についてはいろいろ思うことがありますので、後日触れます。
posted by 風営法担当 at 11:16 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場