http://www.asahi.com/articles/ASH1P3JWWH1PPTIL00H.html
朝日新聞ですが、こんなニュースです。↑
風営法が規制する「ダンス」は、男女がペアが踊るダンスである、という司法の見解が出ているようです。
それについてはかつてこのブログでその見解を書きました。
まだダンス規制が問題視されていない時期だったと思います。
http://fuei.sblo.jp/article/52882133.html
あのとき懸念して書いていたテーマがこのような結果になるまで、わずか4年でした。
私の周囲では、ダンス規制の撤廃なんて無理だよ、という意見の方が多かったです。
何かが変わったのだな、と思うわけです。
今年の通常国会で成立するであろう改正風営法では、すでに「ダンス」という用語での規制はほとんど意味をなくしています。
つまり、ダンスではなくて「遊興」の有無での規制となるわけです。
「遊興」、簡単に言えば「ドンチャン騒ぎ」をするかどうか、という視点です。
もともと風営法では深夜における遊興を禁止していたわけで、その例外として、深夜における遊興を認めるための許可制度をつくろうということです。
というわけで、ダンス規制の議論はすでに時期を過ぎたように思います。
私が気になるのは、ダンスよりもパチンコです。
こちらは問題山積みですから。
で、あるのにも関わらず、耳を疑うような話がでています。
今時、それですか? というような。。。。。
法律がどうなっているかをわかっていないのか、それとも、わかっていてのことなのか。
年明けはそのことを考えてばかりです。
2015年01月22日
ダンス裁判で二審も無罪 というニュースについて思う
posted by 風営法担当 at 20:38
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