2015年07月06日

取扱説明書がないと処分を受けるのか

遊技機の取扱説明書及びその部分たる諸元表がない、という理由によりホールに対して風営法にもとづく違反処分があるのか。

風営法にそのような義務が明記されていないので、結論はナシということです。

しかし、遊技機検定規則の11条の2では、

「検定を受けた型式に属する遊技機を販売し、又は貸し付けるときは、当該遊技機には・・・取扱説明書を添付しなければならない。」

とあります。

これに違反しても「検定取り消し」のペナルティがありえる程度ではありますが、法令上の義務であります。これは販売業者に対する義務であり、ホールが取扱説明書を所持する義務ではありません。

もちろん説明書が不要ということではなく、遊技機の点検に際して活用していただくためのものでありましょう。

ところで、取扱説明書が有料で販売されていると聞いたのですが、ではもし、ホールさんが遊技機を購入したけれど、取扱説明書は購入しなかったとしたら、どうなるのでしょう。

販売業者には取扱説明書を「添付する義務」があるのに、「金を払わないホールには渡さない。」となると、それは義務違反という解釈にはならないものでしょうか。

もし無料でよいということなら、「じゃあ今までのは何だったのだ?」とはならないでしょうか。
遊技機流通の世界には、私などの感覚では理解しがたいことがいろいろあるようです。


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posted by 風営法担当 at 14:45 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場