2015年10月07日

野球賭博と技術介入性などについて思う

野球は競技でありますから、不正な手段で競ったり、または競っていなかったりといったことをすれば批難の対象となります。野球賭博だけならまだしも、八百長を連想されてしまうと、野球の公正性に対する信用を失います。

パチンコも、公安委員会から7号の許可を受けている以上は競技でありまして、パチンコ遊技が賭博と一線を画するうえで重要なこの要素のことを「技術介入性」とも言います。

技術介入性が不可欠である以上、ハンドル固定での遊技は否定されるべきですし、目押しサービスというものもあってはならないということになります。

虚偽の情報を広告で流して競技者を惑わせたり、公正な試合結果をコントロールするために遊技機の性能を調整する、といったことも法制度上問題ありと言うことです。

法制度の大枠を理解されていないで、現場の実態はどうだこうだと不満をぶつけてみても、コンプライアンス社会では共感してもらえないのです。

野球は選手の技術(技能)が試合結果に強く影響するので、技術介入性が濃厚に存在するわけですが、そんな野球の試合結果について金銭を賭けた場合でも、賭博罪が成立することがあるわけです。

つまり、パチンコに技術介入性があり、「遊技」であるのだとしても、その結果に関して現金を賭ければ賭博罪が成立することは充分ありうるということです。

だからこそ、賞品の提供方法については細かい制限がありますし、そのほかでも厳しい視線で合法性をチェックされることになります。

ところで、野球賭博で会社員が摘発されるニュースは、しばしばあります。

たとえば、ある会社の職場全体で野球賭博が行われていたことが発覚して、関係する社員複数人が摘発される。なんてことはあります。

ホール経営企業の役員が野球賭博に関して罰金刑が確定すると欠格事由に該当します。
ちょっとしたお遊び気分で、社内賭博などなさらないよう、そして起こさせないよう、お願いします。





posted by 風営法担当 at 12:47 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場