たかがゴミの収集。しかし、学生さんたちの反応は厳しいです。
それが法的にどのような意味があるかはともかく、法令違反で警察が学校を捜索したのですから、とりあえずショックでしょう。
http://www.sankei.com/west/news/160119/wst1601190110-n1.html
大学理事長は
「大きなショック。法令違反をしているという認識が甘かった」
と反省の弁を述べた。
と、あります。
「認識が甘かった。」
これは、違反を認識していなかったという意味ではありません。
知っていたが問題なしと思った。ということでしょう。
昨年2月に京都市から「同志社のごみ収集の状況は違法状態にある」と指摘されたうえ、市指定のごみ処理業者に切り替えるよう指示されていたという。しかし、具体的な対策はとっていなかった。
とあります。
つまり、違法状態の改善を指示されていたのにも関らず、「まだ大丈夫」という勝手な思い込みのまま放置していたということです。
さらに。
「契約上の問題で業者をすぐに切り替えることができず、市から猶予されていると認識していた」
のだそうです。
その「猶予」の期間を勝手に長く解釈していたということでしょうか。
契約上の都合があれば、違法であっても許される。
そんな理屈が通用するなら、正直に許可を受けている会社がばかばかしく感じます。
さて、ホール業界では「改善」を指示されて、どれくらい経過していますでしょうか。
そもそも、本気で改善するおつもりはあるんでしょうか。
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