2016年07月20日

通報する人々について思う

以前から懸念していたことですが、通報リスクが急激に高まっています。
もとより、「遠隔やっている」という通報が多いのですが、遊んで勝った人からの通報はないのです。

それでもご本人は正義のつもりで通報するわけです。
遠隔という時代錯誤的な話ならまだしも、無承認変更で通報される時代になるとは、頭が痛い話です。

市民向けのコンプライアンスセミナーで質問するのです。
「法律に違反する人は悪い人ですか?」

多くの人が、「そうだ、悪い人だ。」と答えます。

「では、あなたは法律に違反しないのですか?」

と聞くと、「・・・・」となります。

日本社会はどんどん複雑になって、法律もむやみに細かく書かれて、でもそれをすべて守るのが当然だという社会になりました。

法律をきっちり守るべきは第一に役人です。

でも役人だって、熱き心を捨てたら人として終わりです。
だってそうでしょ、役人の冷たい態度に腹を立てる市民は多いはず。

この世の中は、「すべてが法律どおり」では問題が起きるのです。
かといって、ルールを無視することもダメです。

これについて私は機会がある限り、なるべく長い時間を割いて訴えかけてきました。

「バレないならルールを無視します。」なんて生き方では、まともな社会人ではありません。

かといって、すべてルールどおりにすればよい、という考え方は「無責任」というものです。

なぜならルールは人間がつくった以上、不完全なものだからです。
不完全なルールのために犠牲になっている人がいるのです。

その人は放っておけばよいのですか?
ルールは大切ですが、ルールより大切なものがあります。

それが心の中でちゃんと備わっている人と、そうでない人がいます。

他人のルール違反を簡単に批判している人も、実はルールを守れていない。
又は、そのことに気が付いていない。という風景があります。

法律違反をたたくマスコミ。それを真に受ける世間。
他人事だからできるのではないですか。あなたがその立場なら守れていますか?

法律違反は知識の欠如で起きることは少ないです。
心理的、環境的な影響で起きてしまうものです。

法律を知れば知るほど、そのことをご理解いただけるはずです。
今後、通報による摘発は増えるでしょう。

その原因は最終的にホール業界にあるのですから、ツケは払わなければなりません。
ですが、ちゃんと精算を終えた時に、堂々と自信を持って営業できる業界にもってゆきましょう。






posted by 風営法担当 at 22:06 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場