2016年09月08日

新入社員の切なる訴えの黙殺 について思う

「ある新入社員は三菱自動車の燃費データの測定方法が法令と異なることを指摘した。不正の舞台となった性能実験部の新人研修の課題だったが、性能実験部の幹部ら20人は事実上黙殺した。その後、改善策がとられなかったばかりか、特別調査委のヒアリングに対し、幹部らは「記憶にない」と口をそろえている。」

三菱自動車の燃費不正問題に関するニュース記事の一部です。

産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/160820/prm1608200028-n1.html

法的な問題が取り上げられると、結果としてこうなったりするわけです。
業界人たるもの、業界の問題点は常に意識されていますよね、たぶん。

全てを今すぐ完璧にすることはできませんが、業界は徐々に、部分的に、「完璧」に向かって近づいてゆく。
その過程を肌身で感じながら働くのがプロの責任感というものでしょう。

新入社員にとっての「風景」と、古参業界人にとっての「風景」はぜんぜん違う。
ということを念頭に置かないで、いつまでも現状を維持したり、安易に研修をするのは危険だと思っています。

己が抱えた常識のみを信じて組織にのぞむ人たち。
古参の方々の経験を後代に生かすなら、時代の変化を読んだうえでなされたらよろしい。

時代が変化しても変わらないものが何なのか。
その考えは若い世代を説得できるほどの根拠や材料や魅力をともなっているのか。

私自身も含めて、「常識」を信じる自分自身が危険なのです。
「常識に説明はいらない」からです。いや、「常識は説明できない。」といった方がよいでしょう。

常識の土台が、実は幻想かもしれないし、実は岩盤かもしれません。
価値観が多様化しているこの時代においては、常識を常に問い直す努力が必要です。

自分自身に問い直していない人が、その職場内での優越した地位を利用して、大勢の人に「わかった風な顔」をさせたとしても、自己満足で終わってしまったりする。

それでよいという人もいるかもしれませんが、私は嫌です。
でも、これは私自身にとっても困難な課題です。私自身が自己に陶酔しているかもしれません。

私はどのようにして問い直してゆくべきなのか。
それはまたいずれ。。。





posted by 風営法担当 at 10:57 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場