「釘はメンテナンスならいじってもOKじゃないのですか?」という話。
はい。釘をいじることはできます。ただし、<遊技性能に影響を与える可能性がある変更>を加えるわけですから、事前に公安委員会の承認を得る必要があります。現状では。
それはあんまりだ。という気持ちはわかるのですが、遊技機の射幸性を一定範囲にとどめるための法制度があり、認定や承認の制度があるのですから、承認なしに釘を調整できるはずがないですよ。現状では。
ですので、釘調整を承認なく行えば「無承認変更」です。
とてつもなくリスクが高いです。現状では。
では、出玉性能を監視できるモニターが装備されて、出玉性能を常時、法令で認められた基準値内にとどめることがシステム的に可能となればどうでしょう。
そもそも射幸性を一定限度内に収めるための制度なのですから、結果的に射幸性が一定限度にとどめられる仕組みが成立するなら、釘の調整についていちいち承認を受けさせることは無駄な手間となります。
つまり、一定の範囲内での無承認調整を認めるような法制度が生まれたとしても、それはそれで結構なことではないか。
ただし、遊技性能が常時完全に透明化されていて、違法状態になればただちに稼働が停止されるような仕組みがあれば、という話です。
そういう遊技機のことを「管理遊技機」と呼ぶのかどうか、私にはよくわかりません。
ふと、なんとなく思いついただけのことです。。。
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