大阪では取材関連情報の告知を自粛する動きになっているようですね。
法的には、取材やイベントがNGなのではなく、それを告知するという行為によって、射幸心を著しくそそるおそれがあればNGなわけです。
でも、取材やイベントは実態として「告知のため」でしかないので、告知できないなら取材もイベントも無意味。
つまり事実上の禁止と同じです。
同じことがいつも繰り返され、お問い合わせの内容もいつも同じ。
それでよいのですが、法令を理解して自分なりの意見を持っていることはとても大事ですよ。
広告規制には「著しく」とか「おそれ」といったあいまいな表現がちりばめられていて、白黒明確に線引きすることが宿命的に難しいです。
それでも広告宣伝をやってゆくしかないのです。
「白黒はっきりしてくれ」とか言う人は素人さんだということです。
あいまいだからこそ「感覚」をみがく必要があるし、リスクの予想もするし、いろいろな人に意見を聞いてみることにも意味があるのですよね。
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