2019年08月07日

釘曲げの通報事案について思う

「釘曲げ」

ホール業界で最大のリスクであるこの問題について、公けの場ではあまり思ったことを言いにくいのですが、言いにくいことゆえに、問題の本質を理解されづらく、特に大手チェーンにおいては、その組織が巨大であるゆえに、上にゆくほど深刻さが薄まってゆく傾向にあります。

何かあってもなんとかなるさ。なぜなら、これまでなんとかなってきたから。

という感覚が普通です。

これはホール業界に限ったことではなく、風営法の規制を受けながら怖い思いを経験したことの無い人々に共通する感覚です。

「起きてから」では後が大変ですが、、起きてみないとやる気にならないのが人情というもので、仕方がないとは言え、「他山の石」ということわざの如く、すでに発生した他社の事例を分析して未来に生かすということは重要です。

まあ、教訓を生かすには大変なお覚悟もいるし、完全に防げることでもないので、対策をしないでいるのも、ある意味では高等戦略ではあります。

ですので、釘曲げで摘発を受けたらそれまでだ、という認識でリスク管理されるのもアリなのかなと。

こんな話を持ち出すのは、今年も釘関連の摘発の情報が続いているものですから、ふと思ったことを述べました。

摘発情報に「通報」というキーワードがくっついていることが多くなりました。

言い換えると、「通報がなければ起きない」という傾向もありうるわけで、このあたりが業界の現状の一端を示しているようです。

結局は「人」なのですが、「人」の扱いについて、あまり真剣ではないような気がします。
この業界のことですけれど。
posted by 風営法担当 at 16:17 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場