普通の人の考えでは、営業に関係する風営法などの法令やルールを学ばせればいい。
となります。
ルールを知れば守るだろう。
で、本当に守ってくれるのか?それでいいのか?
このことを真剣に考えないうちに、とりあえず社員にルールを教える!??
それで済むような業界ならいいですけれど、そんな業界でしたっけ。
常々伝えてきました。ルールを知るだけではダメですよと。
仮に風営法の場合であれば、<3つのギョウ>を理解しないと意味がありません。
「ルールだけ」なんて、有害でしかありません。
このことはこのブログでも何度も述べてきました。
ただし、大事なことはネットには書きにくいので、率直には述べていませんけれど。
でも、分かっている人はわかっています。わかっていないように見せて。。。。いや、見えて。
この点をよくお考えのうえで、研修計画を立てるのがよろしいかと思います。
弊社がなぜ、風営法と直接関係のないことを研修で取り上げているのか。
栄養バランスと同じで、総合的にいろいろな取り組みをしないと意味がないからです。
風営法だけを教えても、その知識は正しく吸収されないし、健康な血肉にもならないのです。
どうしても言われたら、弊社も「風営法だけの研修」をやりますけれど、効果は薄いと思いつつやっていますよ。
だって、基礎的なことを理解しないで、ひたすら細かいルールばかりに気にして、使いこなせずに勘違いしながら悪戦苦闘しても、経営上のメリットがないのですもの。
それでもご当人は、たいそう立派なことをしているつもりにはなるのです。
時間は大事ですから、やるなら覚悟を決めて意味がある方法でやった方がよいですよ。
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