2020年09月03日

構造設備無承認変更で営業許可取消に

今年は分煙の関係でパチンコホールの構造変更承認申請が増えましたね。

皆さん、ちゃんと事前申請しておられます。たいしたものです。

以下は平成24年頃に、あるゲームセンターで起きた<構造設備無承認変更>の摘発事案の話ですが、行政処分取り消し請求訴訟として判決がでていて、いろいろ興味深い内容です。

そして思ったことを忘れないうちに以下にまとめます。

まず。

客室の外に遊技機を設置して営業することは構造設備の無承認変更にあたる。

これはゲームセンターもパチンコ店も同じであり、摘発されたら最悪の場合は営業許可取消しとなる可能性がある。

とは言ってもこの事例では、摘発の前にそれなりの行政指導が繰り返しあったにも関わらず無承認変更が繰り返されたとか、同一法人経営のグループ全体でたくさんの行政処分を受けていたとか、無承認変更が違法行為であることは経営者も理解していた、といった状況が伺えます。

ここまで悪いポイントが蓄積していたら、さすがに許可取消もあるわな、と思ったわけです。

分煙の関係で知らずに承認取り損ねてました、程度の事案であれば、営業停止にはならないかなと思いました。

というわけで、客室の拡張で変更の承認を受けることには、ちゃんと意味があるし、構造設備の無承認変更もやはり、重大な違反だと言うことを再認識した次第です。

posted by 風営法担当 at 00:00 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場