2021年04月01日

行政との向き合い方について思う

「警察官が妻の交通違反 もみ消させたか」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000211146.html?fbclid=IwAR0JKwoKgOK20uEcWn7-rv3ra13SMCn2CHzs1TC7qCLl-mNdbMgsYE6zBPk

こんなニュース記事を見た時、普通なら
「警察官がこんなことしてケシカラン」
と思うでしょうが、私の場合、さらにこんなことを考えます。

この問題を起こした人(警察官)はどういう気分でそうしたかな?

自分の妻とは言え、たかが反則切符、とは思えなかった。

妻を特別扱いしてほしかった可能性もありますが、別の可能性として、
<その違反処分に不服があった>

奥さんから伝え聞いたことから察して、プロの目線で<これはおかしい>と思った可能性があります。

私の憶測では、この可能性、けっこう捨てきれないなと。

でも、一度動いてしまった手続について、たとえ不適切な部分があったとしても、身内だからと言って手心を加えるわけにもいかない。

でもまあ、そういう場合は

<この件は自分の妻のことだからそのまま処分出してくれ。そのかわり今後は間違いがないように気を付けてね。>

というのが公務員としてご立派な対応だと思いますね。

そのあたりで「内部告発」になっても仕方ないかなと。

私は何を言いたいか。

行政手続きも行政処分も、組織としてではあっても、しょせん人間がやることです。

当然ながら、その仕事を担当する人の個性によって、判断も流れも変わってきます。

なかには、プロの目線でみて不適切だと言えそうな部分もでてきます。

これって<当たり前>のことですよね。

なのに、こういうセリフを聞いたことはありませんか。

<警察に確認しとけば大丈夫だろ>

私が言いたいこと。

わかりますかね。。。
posted by 風営法担当 at 10:00 | 風営法一般
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