2008年10月01日

個室ビデオ火災(大阪)

10月1日深夜に大阪ミナミの個室ビデオ店で火災が発生し15人が死亡とのニュースです。



2001年9月1日の歌舞伎町ビル火災では44名が死亡しました。

中国でも最近ナイトクラブの火災でたくさんの犠牲者が出たそうです。

夜のお店は防火対策が不十分なケースが多いためか、又は営業所の構造上のためか、犠牲者が多くなりやすいようです。



今回の火災の発生元とされている個室ビデオ店の営業実態がどうだかわかりませんが、店舗型性風俗特殊営業に該当するのかどうかはともかく、深夜に客を一人ずつ個室に隔離する営業ですから、火災の危険率はとても高いと思われます。特に客が宿泊所として利用する場合は、ちょっとしたボヤ程度でも一酸化炭素中毒の危険があります。



消防用設備の不備などが明らかとなれば、防火管理者や経営者が業務上過失致死罪とか、消防法違反などで処罰ということになるかもしれません。

最近は警察よりも消防を気にする度合いが増えてきていますから、消防関係の法令遵守も事務所のサービスに取り入れようと思います。



hino


posted by 風営法担当 at 09:41 | TrackBack(0) | 性風俗業界
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