2008年10月04日

個室ビデオについて その2

私は今の仕事、行政書士として事務所勤務をしていた頃、個室ビデオ店の届出を警察に提出したことがあります。



その場所は、都道府県条例の禁止区域外でした。ですから申請すれば受理せざるを得ない店舗でした。(徹底的に調査しました)



警察もその場所が禁止区域以外だということは認識しておりましたが、あれこれと注文をつけ、なかなか受け取ってはくれませんでした。

その街はかなり大きな繁華街なので、警察も分かってはいてもこれ以上増やしたくないという気持ちがあったのだと思います。



私は個室ビデオ店がどんな所か分からなかったので、所長から何軒か回ってくるようにいわれ、恥ずかしく思いながらいくつかのお店を回りました。



驚いたのは、日中から個室の稼働率が高いことです。夕方から夜にかけては更に稼働率が高くなっていました。



また、申請予定の店舗はまだ開店前にもかかわらず、お客様が頻繁に来ておりました。



当時(今から15年くらい前)はアダルトビデオはまだ高価で、今日のように安価で手に入りませんでしたから、特に需要があったのかもしれません。ただ、今も昔も家では観ることができない方が利用するという背景は変わっていないようです。



当時から、店舗の構造は事件のあった所の様に鰻の寝床のようでした。警察も避難ができるのか、消防署はなんと言っているのかなどしつこく言われました。



結局、警察に書類を持って出向くこと20回近く・・・。やっと担当者も根負けしたのか、言うことがなくなったのか、受理して頂きました。それほど当時は大変でした。風適法の知識及び経験がなかった若造だったので余計時間がかかったのかもしれません。



書類作成はさほど難しくはありませんが禁止区域外を見つけ出すことは困難です。法の趣旨から考えると、善良な風俗又は少年の健全な育成に与える影響の少ない場所で行うということは当然のことかと思います。



ベットタウンの小さな駅前に、やたら個室ビデオ店があっても決して良いことではない気がします。そういう意味では、やはり規制に従うべきかと思っています。



(こみね)








posted by 風営法担当 at 18:27 | TrackBack(0) | 性風俗業界
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