2009年03月12日

出会い系喫茶の風適法による規制がはじまる

出会い系喫茶を風適法で規制、というニュースがありました。



問題視されて久しい出会い系サイトですが、警察庁が伝家の宝刀を抜いた、と思います。



風適法第2条第6項第6号にはこうあります。



六  前各号に掲げるもののほか、店舗を設けて営む性風俗に関する営業で、

善良の風俗、清浄な風俗環境又は少年の健全な育成に与える影響が著しい営業として政令で定めるもの




つまり政令で規制対象を追加できることになっていて、これは内閣の閣議決定で制定できます。

実質的に警察庁の広い裁量権を認めたもので、過去この規定は使われていませんでした。



もし閣議決定されれば、一定の期日をもって届出義務が生じますが、店舗型性風俗には厳しい地域規制があるため、実際に届出ができる店舗はゼロに近いと思われます。



しかし過去の経緯と法律論からすると、すでに営業している店舗については既得権を認める可能性があります。(たぶんそうなるでしょう)

しかし行政は既得権を認めたくないので、手続上はいろいろな問題点を指摘されて届出を認めないといったケースが想像されます。(過去もそうでしたから)



中にはかけこみで営業を開始しようとするケースも想定されます。

ぎりぎりで依頼を受けても間に合うかどうか請合うことはできませんから、一定の期間的余裕をもってもらわないと受任できません。

前回の風適法改正のときには、ぎりぎりの案件は断りましたが、他ではいくつかのトラブルを見かけました。

<早く安く>は、やらないことにしていますし、もし行政書士さんがこれを見ているなら老婆心ながら「安請合いはやめておきましょう」と言っておきますよ。



hino


posted by 風営法担当 at 13:51 | TrackBack(0) | 性風俗業界
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/48785160

この記事へのトラックバック