2011年03月11日

ラブホテル開始届出終了につき

昨年末以降ずっと多忙だったため、こちらのブログへの書き込みが絶えていました。



ホテル関連のことではいろいろ思うところがありましたが、届出確認書が交付されて一息つかないとブログどころではないなあという気分でした。



終わってみれば、意外とトラブル無くあっさりと終わったという気がしますが、費やした時間は膨大でした。

どこかのコンサルタントさんが、行政書士の届出報酬は10万円程度だ、などと言ったとか言わないとかいう話を聞いたことがありますが、とても10万円で引き受けられる内容ではありませんでした。



手間としては大型パチンコ店の新規開店くらいの手間をかけてしまいましたが、このあたりのことは案件ごとに様々の事情があって、一般的な基準みたいなこととは別の話です。

前例が無い手続だっただけに、結論からすればムダになってしまった手間もあるし、逆に事前に想定できていなかったことも起こりました。



後はホテル業界がどのように進んでいくのか傍観することになりますが、2月に興味深いニュースがありました。

ラブホテルが客にゲームソフトを貸し出してゲームをさせていたことが著作権法違反(上映権侵害)にあたるとして捜索を受けたとのことです。



貸本については、店内から持ち出させない場合は貸与権の問題にならないと解釈されており、ホテル内での貸出が貸与権侵害にあたるかどうかは微妙な問題だったかもしれませんが、上映権については過去の判例もあって摘発する根拠として手堅かったという事情があったように思います。



著作権法違反での摘発には多くの場合、著作権者による告訴が必要となります(親告罪なので)が、そこまでしてこのホテルを摘発しなければならない事情があったのではないかと思います。



ゲームソフトやDVDの無断貸出が当初から摘発の目当てだったとは考えにくいわけで、やはりラブホテルとしての問題性があってのことではなかったかと想像してしまいます。



こういうことから察すると、ホテルとして何らかの問題性が行政から認識されてしまえば摘発のリスクは高まるわけでして、届出済みのホテルについても風営法違反、たとえば年少客の立ち入らせなどを根拠とした摘発があってもおかしくないと思うところです。



当面は無届事業者が取締りの対象になるのではないかと推測されていますが、果たしてどうなることやらわかりません。

当分は性風俗業界へ関心を持つことは少なくなるでしょう。










posted by 風営法担当 at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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