詳しいことはわかりませんが、ホールで無承認で釘を交換し書類送検されたのだそうです。
たかが釘程度でいちいち変更承認申請を行うのは面倒くさい、という気持ちはわかります。
どうにも他人事とは思えないニュースです。
こういったニュースを見ると、法令違反とは別の背景が気になるところです。
セミナー等では詳しく話しますが、「法令を完璧に守っていれば大丈夫」ということではなくて、さらに別の問題まで含めて備えておくべきことがあります。
「法令を知ればそれでおわり」
という考え方の方が多いと感じるのですが、つい先日行ったセミナーでは、
最終的に「法律は知らない方がいい」という意見も出ました。
もちろんこれは深い意味でのことで、法律なんかどうでもよい、と言う意味ではありません。
少なくとも、全ての社員が等しく全ての法令を理解する必要はありません。
誰にとって何が必要かということを踏まえたうえで、その役割に応じた理解がどの程度あるか、ということを想定して初めて、研修内容を決めることができます。
「なんとなくわかっていない様子なので、全員に風営法の全てを教えてほしい。」
これでは、なかなか効果的な研修は難しいです。
ですので、弊社としては定期研修と法務相談をセットにして、月々固定料金でのご利用をおすすめしております。
研修し、テストし、質問には社内でご対応いただき、解決できない質問は弊社がサポートします。
面倒ですが、風営法の理解を促進するのであれば、こういった方法で無いと現状を変えることは難しいでしょう。
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