2017年11月13日

みなし機のこと

風営法の世界というのは「大人の判断」が必要なのですね。

その後、みなし機の扱いについて、いろいろな情報が来ていますが、地域ごとの温度差みたいなものは当然あります。

微妙な話なのでここで余計なことは言えませんが、今後いろいろなことがありえるように思えて、この先はちょっと怖いです。

「場の雰囲気を読んでくださいね。」

ということになりましょうか。

「やたらと聞かないでよ。」

という<大人の事情>を察してください。

ということもあるし、意外と明快なときもあるし。

そこがいろいろだという点で微妙だなあと思います。





posted by 風営担当 at 14:07 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2017年10月31日

「健全化推進」がちょっとだけ気になる

ここ数年、都道府県ごとに賞品提供方法の改訂が試みられることがあり、その際のお客様向けの表記のことで考えることがあります。いわゆる「交換率」とか言われるものです。

気になるのは「健全営業推進のため」といった意味合いの言葉。

「健全営業を推進する」という意味には、いまだどこか不健全なところがあったし、今もまだ残っているという認識が前提になっているようなイメージを持たれてしまわないでしょうか。

もちろん、問題に前向きに取り組むことは立派なことです。
正直なところもよいかもしれません。

でもですね。
風営法的には、賞品交換は常に「等価」が原則です。

これまでも、今日からも、賞品価格は「等価」になるよう設定しなければなりません。
賞品価格は市場価格ですから、当然ながら多少の変動がありえます。

変動したら、それに合わせて価格設定を見直すことは必要ですが、相場は常に変動することもあります。
だからといって、毎日価格を改定せよと言われても無理な話。

よって、定期的な価格の改訂は不自然ではないのですが、その改訂の理由として「健全化を推進するため」となると、ほんのちょっとだけ、引っかかるのです。

「推進」ですか。。。嘘ではないのでしょうが、ちょっと正直すぎやしませんか。何かが透けて見えると言うか。。。

これまでもちゃんとやってますし、今回も法令順守のためにやりました。
そういう意味合いの方が、万事よろしくおさまるような気がします。

私が非公開の研修で取り上げる「○○」という重要なテーマがあって、それをやるときはズバっとキッチリとやっていただきたいものですが、これには多少の覚悟や度胸も必要でしょう。

これってきっと、わかりにくい話ですよね。
でもですね、私が気になるということは、「ほかの誰か」も気になってしまうおそれがあるのではないかと。

本来的には「問題あり」の分野ですからね。



posted by 風営担当 at 10:05 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2017年10月23日

まずは上からですよね

法令違反も、ハラスメントも、「建前」においては「絶対に」やってはならないとされています。

これはその。。。そういうふうに思っている人がこの世には多い。ということです。

ルールは守られるためにあります。で、どのように守るか。

他人事なら口で言うのは簡単です。

 <守ればいい>

でも、実際はとても難しいことです。
人が活発に活動すれば、問題が起きないほうがおかしい。

とくに商売をしていると、様々な「挑戦」が必要となります。
グレーゾーンも追求しますよ。

それをしむけておきながら、いざ問題が起きたら結果だけを見て責任追及ですか。

法令違反もハラスメントも。
実際には起きます。すでに起きています。

全ての問題を防ぐのか。それとも、特に重大な問題を集中的に避けようとするのか。

そういったことは適宜、方針を指し示していただきたいものですし、そういった課題を無視して、現場にルールを教えさえすれば、「あとは適当にやるだろう」てな具合では、私は助けようがありません。

まずは現場から?

違いますよね。「まずは上から」ですよ。
その背中を常に見られているのですから。


posted by 風営担当 at 12:35 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2017年10月16日

撤去すべき根拠などについて思う

遊技機の認定申請について、ルールが徐々に固まってきつつあるようです。
同時に、「みなし機」とか「検定機」という言葉も話題になっています。

私は遊技機の性能に関しては素人未満のレベルなので、現行の遊技機が新基準に照らしてどの程度までが抵触するのかよくわかりません。

詳しい人に聞いてみると、「全部だめ」とか「一部は大丈夫」とかで、裏付けがとれません。
遊技機を作ったメーカーでもわからないことなのかどうか。

CO2の削減は地球温暖化の原因だとか言われて久しいですが、トランプ大統領は削減したくないとおっしゃる。人類の未来がかかっていてもです。それは単に「アメリカファースト」というだけで割り切れる話ではありません。

法的義務や必要性の有無がわからないのに一台数十万円の財産を何万台も放棄する義務があると言う話は、日本国憲法上はありえないと思うのですが、どうでしょう。
世間の反応としては「違法な機械はすぐにはずすべき」という論調が大半かと思います。で、違法なのですかね。どうやって確認すればいいのでしょう。

一台あたり数十万も払って買った機械を捨てさせるには、本来ならそれなりの明確な根拠がないと難しいことです。たとえば。

3年前に自家用車を買って、そのあと規則が変わって、2月1日からは違法だからそのクルマは乗れませんよ。

そんなことを言われて、はいそうですか、と納得できる市民がどれほどいるでしょう。
遊技機も国民の財産であるし、元をただせばお客さんが払った遊技料金が原資でありましょう。

法的に明確な判別ができない状況でも、規則改正の有用性が明確でない場合でも、規則改正が「後出し」だったとしても、「撤去が正義」ということなんですかね。

そもそも、後出しで変えた規則で国民に財産的損失を被らせるには、かなり慎重な配慮がなければなりません。遊技機の寿命って、どの程度が適正なんでしょう。

普通なら、それこそ、その車を運行すると死者が増えるとか。そういう深刻な理由が必要でしょうね。
現行規則にはどのように問題があったのか。新しい規則なら充分なのか。という論証がありましたでしょうか。

まともな論議も不要という雰囲気になってしまっているような気がしますが、これは業界特有の面白い社会現象だ。
認定申請のルール。みなし機の解釈。認定機は検定機でなくなる。とかも。。

首をかしげるような話が多いのです。これは私の法律感覚としての話です。
でも私は撤去に反対だというわけではありません。ただ、この国のコンプライアンス状況を眺めていて、いろいろ思っただけのことです。

これまでの経緯もありますし、ご本人様がそういう解釈で、それでご満足ならば、私がとやく言うことではありません。

この国では憲法を無視しても、細かい法令にはこだわる人たちがたくさんいます。
そういう国なのです。

もう少し詳しいことを、またいずれ書くかもしれませんし、書かないかもしれませんし、これを消すかもしれません。

posted by 風営担当 at 12:41 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2017年09月25日

認定申請ルールのいろいろ

遊技機の認定申請手続のルールは主に「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」に定められていますが、ここで触れられていないことがいろいろあります。

そして、先週末に警察庁から六団体に向けて「示達」がありましたが、認定申請中に認定申請を取り下げるべき場合として、「変更承認申請が必要な部品交換を行わなければならない場合や、止むを得ず営業所から移動せざるを得ない場合」とあります。

この中の「営業所から移動」の部分ですが、これは言い換えると、<営業所内撤去>は含まれていない。

つまり、認定申請中であっても、所属先の営業所から外に出ていないのであれば当該遊技機を撤去してもなお認定を受けられる、という勝手な解釈もできそうです。

11月1日に設置して、仮に2月1日に認定通知があったとすれば、これまでの慣行にしたがえば3か月にわたって設置し続けることになりますが、台検査を終えたのなら撤去して倉庫に置いてもよいのではないでしょうか。

もちろん、これまでの取り扱いとは異なるかもしれませんが、同一営業所内の倉庫に設定しておいて何か悪い影響があるものかどうか。

もし、検査をパスした後で撤去していても問題ないと言う事なら、今回問題にされている「事務処理の平均化」も実現しやすいと思うのです。

ただ、関係事業者間のルールや慣行と抵触する部分があるやもしれません。
この辺りは柔軟な状況判断で乗り切れればよいと思うのです。

以上は私の勝手な「願い」でしかなく、実際にこのような運用が可能かどうかはまだ未知です。

いずれにせよ、遊技機の扱いについてようやく具体的なルールが見えてきました。
まだ不透明な部分が多いですが、来月になったらもう少しはっきりしてくると期待しています。

あわただしくなってきました。
今週は再び九州に行きます。今年はさらにあともう一回ゆく予定です。

先々週の佐賀訪問の様子はコンシェルジュブログの「のぞみらいふ」に掲載しました。
http://nozomi-soken.blogspot.jp/2017/09/blog-post.html



posted by 風営担当 at 14:00 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場