2020年01月20日

この業界だけは特別?入替規制について思う

国際的なイベントのときには決まって遊技機の入替の自粛が話題になります。

「自粛」ですから、強制されてはいませんよ。
行政庁からの要請もありませんよね。。。。

ま、そちらの「自粛」はさておき。

遊技機の入替回数を、「隔週」とか「月に二回」とか、いろいろな方法で制限している地域がありますね。。

もちろんそれらも「自粛」ということなんですね。たぶん。

つまり、何ら強制されてはいないし、行政庁からの要請とか圧力とかは一切ないと。

ならば、入替回数のルールをめぐって、守らなかったホールを警察署に通報するとか、ありえませんけれどね。。

千葉の方では、遊技機入替の検査を省くような話もでています。
それはホール事業者にとっては、とりわけ現場の責任者にとっては、当面はうれしいことかもしれませんね。

しかし、遊技機の変更承認申請では手数料がかかります。
5200円プラスアルファ。

結構な金額ですね。

しかも、台数×40円が加算。
これは遊技機の実地検査コストを考慮したものではないのかな。

まあ、それもさておき。

申請手数料は都道府県の財源になりますね。
検査を省略しても手数料はちゃんと徴収できるから、県民にとっては、事業者がどんどん申請してくれたらうれしい話ですよね。

パチンコ店がたくさん入替えをしてくれれば都道府県の歳入が増えるわけですもの。
なのに、オリンピック期間中は控えろとか、毎月2回以内にしろとか、まさかとは思いますが、それが「役所が忙しいから」なんて理由ではないですよね。

もしそんな説明があったとしたら、都道府県民はどう思うんでしょうね。。。
役所の都合で「忙しいから申請控えてくださいよ。」なんて、今の時代に言えるもんですかね。

では、ほかの役所でそういうことが起きてますかね。
今は忙しいから転居届は持ってこないで!引っ越しもしないでよ。とか。。。。

では、なぜ自粛するんですかね。もしや業界側の都合?
だとしたら別の問題が出てくる恐れがありますね。

そういうことも、業界としては念頭においておくべきではないかなと、常々考えているのです。。。
もうそろそろ、<この業界だけは特別>みたいな思い込みから脱却する必要があるでしょうから。
posted by 風営法担当 at 13:46 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年01月05日

今年のホール業界について思う

明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
こちら↓でも定期掲載していますので、よろしくお願いします。

風営法万歳!
http://psksouken.jp/kenkyukai/fueihou/column/

それから、プレイグラフさんの「法務相談カルテ」ですが、連載開始してお世話になってからもうずいぶん時間が経って、そろそろネタに困っておりますが、今年もがんばらないと。。

今年は受動喫煙対策の実施が法的義務になりますから、これについての相談が多くなりそうです。

ハラスメント対策も風営法リスクと絡めて重視されるようになりそう。

オリンピック開催にともない、遊技機入替の自粛もでてきます。

もう一つ気になるのはIRが、ホール業界にとっては対岸の火事かと思ったのですが、思わぬところでつながってきています。

いやIRとは無関係で、単純に業界への利益誘導の動きとしてとらえられる可能性もあります。

世間ではホール営業が団結して政治家を使って甘い汁を吸っているかのように考えている人がいるかもしれませんが、実際はそれほどでも、いや全くそうではない。と思っています。

むしろ、思わぬ方向から火の粉が降りかかってきたなと。

この業界は常に誤解されやすく、揚げ足を取られやすい。
これは身から出た錆としてとらえていただきたいです。この業界のためにもです。

一つ一つ地道な努力をするべきだ。いや、たくさんやっているのに世間がわかってくれないんだ。
それはそうですけれど、最初から世間体を気にしてやるのもどうかなと。

ともかく、これまでと違うところにも目を向けてみてはどうでしょう。

まず。パチンコってなんだ?

と思います。どうしても既成のパチンコに踏みとどまらなければいけないのですかね。

オンラインゲームとか流行ってますが、あちらは賞品もでないのに子供も巻き込んで遊ばれている。

で。店舗型の遊技はこの体たらくですか。。。
本当にこれが精いっぱい?これで??

もっといろいろあるんじゃないでしょうか。
その「いろいろ」を発展させられない理由として風営法を持ってくるとかはないですよね。

この国には憲法があって営業の自由が保障されています。
まあ、ゴーンさんが絶望して逃げ出すような司法制度の国ですから、そこはいろいろありますけれどね。

パチンコ以外に4号営業はできませんなんて、法律は言っていませんから、結局はやる気次第。

旧態依然たる方法にしがみつきながら、利益だけはこれまで以上を望むなんて、ムシが良すぎると思うのですよ。

風営法が厳しすぎる?
いや、運用方法としてはむしろ「甘すぎる」と私は思うのです。

どこに基準を置くかで判断がわかれます。

儲かっていた時代を基準にして比較している人。

法制度上のあるべき姿を基準にして比較している人。

あなたはどっち? いや、どちらでもない???

この話はまたいずれ。。。。
posted by 風営法担当 at 18:11 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2019年09月27日

ホールの立ち入りが増えていますね

ここ最近、警察の立ち入りが増えているという話ですが、涼しくなって来たし、年末にかけて多くなってゆくのは毎年の自然な流れ。

とは言え、今の時期、ホール業界のチェックポイントはトータルなものですが、広告や構造設備がメインとなります。
いつもながらの従業者名簿も、ミスで揚げ足を取られないように。

広告宣伝規制については通達をもう一度見直してみましょう。
なぜって、立ち入る方は定期的にそれを見ているのですからね。そして、常に新しい発見をしてゆくのです。

「発見」がないと指示処分なんて取りにくいですもの。この意味がわかるでしょうか。

「いつもどおりのチェックだろ」みたいな発想でやっている店はアブナイということです。

が。法的リスクとして本当に危険なのは釘周辺でしょうし、それを誘発しやすい通報リスクとなります。

指示処分ごときを恐れて対策を練っているようではよろしくないのですが、この意味をご理解されている人は業界において本当に少ない。

まあ、見ようとしない人にはおわかりいただけないのですけどね。。。
posted by 風営法担当 at 19:58 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2019年09月06日

特定機種を推奨するおそれがあるデータ表示器撤去?の件について思う

別にジャグナビに限ったことではないのですが、たまたまパッと思い浮かんだのがジャグナビでした。

特定の機種を推奨するおそれのあるデータ表示器

これが条例における「著しく射幸心をそそるおそれのある方法に抵触するおそれがあるという情報が埼玉県で流れていますね。

特定の機種を推奨するおそれ」ということならば、ジャグラーシリーズしか置いていないスロット専門店ならば、表示器を設置していても、「ジャグラーを特定していない」ということなんでしょうか?

これらの論理については、深く考えてゆくと疑問がでなくもないのですが、条例解釈は都道府県公安委員会の専権事項なので、地域的な個性があってもとやかく言いにくいものです。それはさておき。。。

こういった表示器は多くの場合、設置後に公安委員会へ「設備変更の届出」をされています。

公安委員会はその届出を受けて、法令的に問題があれば是正指導を行うことができます。

ジャグナビという機械を目にするようになって何年経過したでしょう。

もう壊れてもおかしくないような年数が経ってから撤去せよと。

これは「キビシイ」とみるのか、それとも「問題があるのにこれまで使わせてもらえて感謝」とみるのか、さて、どっちでしょう。

条例に抵触する おそれ が認められる

ということは、抵触しないおそれもある。ということです。

 著しく射幸心をそそるおそれ = 違反

ではありますが、

 「違反するおそれがある

これでは違反とは限りませんから、自主的な判断が想定されていると言えなくもない。

でも、こういう情報が出た以上、「でた地域」では撤去することになるでしょう。

で、その地域から中古の表示器が出回って別の地域へ。。

そしてそれを購入するときに、「これ設置してもいいですか?」と質問されますか。

その質問に対して、「いいよ」という回答が出るんでしょうか。

その地域ではこれまで何の指導もされていない。

でも、聞かれたら回答しますよ。

やっぱりダメ」となるのか。ならば、すでに設置済みの店も全部撤去にならないとおかしい。

ならば、あいまいな表現で。。。

こういう連鎖反応がこれから全国で起こるのかどうか。

起こるような。。。。でも起こらないような。。。気もします。
posted by 風営法担当 at 18:13 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2019年08月26日

リニューアルしたら何をしてもいい という誤解

「リニューアル オープン」という言葉には、とてつもない魅力があるのでしょうか。

多くのホールさんが、あの手この手でこの言葉を使おうとしていて、多くの地域では組合ルールにおいて「リニューアル」のPRは構造設備の変更承認を受けたもの限る、ということになっています。

それでも、小さなユニットの変更手続きをしただけで、「リニューアル」をPRするという風景もよくありますね。

それほどにリニューアルしたことが重大なんですね。そして、リニューアル後のオープン日は特別に宣伝が許されている日だから、この日を宣伝することも法的に問題ない、といった誤解も一部で生じているようです。

「設備をリニューアルした」という事実を客に伝えることが禁止されているわけではありません。

こんなに便利になったんですよ。どうぞ新しい設備をお使いくださいませ。

そこまでは結構です。しかし。。。

リニューアルしました。この日はすごいんです。お客さんがたくさんきます。だから入場整理します。。。。

という事前告知。

それは違うでしょ。

リニューアルしたら、どうして混雑につながるの? その因果関係をどう説明するんですか?

まさか、その日だけ甘く調整してますとか、設定が・・・とか、おっしゃるつもりではないですよね。

法的な意味での本質を理解しないまま、なんとなくノリで広告を企画している人が数多くいます。

広告の担当者さんは、本質を理解しておきましょうね。処分を受けますよ。。。
posted by 風営法担当 at 09:00 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場