2021年04月19日

遊技機の保証書を作れる人

たまに思い出して関係法令を知れべてみることがある、このテーマ。

遊技機の入替申請で必要となる保証書。

これがないと台を設置できない。だから保証書の発行を止められると入れ替えができない。

さて。その保証書というものですが、それを発行できるのは誰?

風営法ではどうなっているのでしょうか?

けっこうあいまいなんですね。

そして、なんとなく慣習に任せてしまったまま時が過ぎてしまいました。

保証できる能力のある人が保証すれば信用できる。

それは当たり前のことですね。遊技機の点検確認能力と言えば遊技機取扱主任者があります。

登録している人なら保証できるのか。

むしろ、できない根拠というものがどこにあるのか、ということでしょうね。

事業者Aは保証できるがBはできない。その違いはどこに?

そのあたりがそのうち問題になってくるのかな?と思います。
posted by 風営法担当 at 19:20 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2021年02月22日

健康増進法関連のチクリについて思う

健康増進法が改正される前。

ホール業界では「禁煙なんて無理」とか「客が来なくなる」という意見が多かったですが、意外とそうでもなかったですね。

そして皆さん、予想したよりもうんとまじめに健康増進法を守っておられる。

さて。ここ最近、加熱式タバコを喫煙できる客室を作る話が多くなってきています。

その「作り方」のことですが、健康増進法の設備基準を完璧に守れるように設備を作り替えようとしたら、意外と高額のコストがかかってしまうことがあります。

それは各店の構造や設備状況や立地上の問題も絡んできます。
そして工事をして、さらには警察での面倒な手続きもやって、手間と時間とお金をかけて加熱式エリアを作りました。

ところが近所のライバル店は、いとも短時間で、しかも「いい加減な設備」を作っただけで加熱式エリアに作り替えてしまった(ように見える)。

ウチはまじめになりすぎたのかな?なんとなく損した気分。きっと何か違法なことをしたんだろう。

「だからチクったれ」

と。こうなるんですね。

ま。予想通りの展開。そういう業界ですもの。

でもね。手間ひまがかかるかどうかは、店の状況によっても、客室の範囲のありようによっても、いろいろ変わってくるのです。

確かに、中には「手抜き」をしている店もありますが、そういうケースばかりではありませんからね。

実情を知らないまま、保健所ならともかく、警察署にそういうチクリを入れるのは「おかど違い」というものですし、警察にとっても迷惑でしょう。だって、管轄が違うのだもの。

全体的に見て、ホール業界は健康増進法をよく守っています。
世間がほめなくても、私がほめます。

だって、飲食系の風営業種では、禁煙なんて、まあ〜、していませんからね。
正義感でチクるのなら、そっちの方もチクってみれば。ホレホレ。
posted by 風営法担当 at 13:34 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2021年02月01日

メイド服で客と遊技したら

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メイド服で客とトランプ… 経営者を逮捕
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a8a9b70f5e0e24c7fb9685b0cc62325fcfb2c2

このニュースの内容は、先日このブログでアップしました「ガールズパチンコ」の話とかぶっていなくもないです。

が、「無許可」とあるのは、どっちの無許可?

メイド服を着たお姉さんが接待したから「社交飲食店営業の無許可」なのか。

それとも、トランプ台という遊技設備を設けて客に遊技をさせた「ゲームセンター等営業の無許可」なのか。

ニュースのタイトルで「無許可で遊技させた疑い」とあるので、ゲームセンター等営業の無許可営業での摘発ですね。

この店が飲食店ではないとすれば、1号社交飲食店営業の無許可営業としては摘発できないです。

よく「10%理論」と言われる行政解釈を根拠にして遊技設備を無許可で使用させている店を見ますが、けっこうな確率で「10%」は成立していないので、法的には「無許可営業だろうな」と思える場面がよくありますが、行政側もそこは大目に見ているということはよくあるでしょう。

ですが、メイド服のお姉さんが名古屋の繁華街でカジノゲームをさせるとなると、行政目線からすると穏やかではありません。

放置すれば本格的な賭博店舗になってしまうという連想が働きますから。

でも、許可を取っておけばよいのですよね。

メイド服で接待するなら1号社交飲食店の、トランプテーブルで遊技させるなら5号営業の許可を。

両方同時に許可を取るかどうかは悩ましい問題ではあります。

「メイドパチンコ」

なんて、いかがでしょう。

パチンコ店はすでに4号営業の許可がありますから。


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posted by 風営法担当 at 17:42 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2021年01月28日

旧規則機に対する警察庁の考え方:講話を読んで(2021年1月末)

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1月26日付の警察庁課長講話です。

遊技機撤去問題に対する警察庁の基本姿勢がうかがえるので、重要部分を忘れないうちにメモとしてこちらにアップしました。

<以下抜粋>

・・・・・・・・・・・・
昨年の規則改正の経緯については、昨年の本会でお話したとおりであります。
新型コロナウイルス感染症の影響により、遊技機の部材調達が困難化するなど、新規則機への入替を予定通り進めることが困難となり、また、入替作業等に伴う感染拡大の防止を図る必要があるという業界の事情があった。

一方で、社会一般の視点からは、射幸性の抑制という命題が後退したと受け止められてはならず、また、撤去期限がそのまま後ろ倒しになり、経過措置期間満了間際になって撤去が集中する等の事態を避ける必要があるという問題があった。

これらの問題の解決に向けて、業界団体の幹部の皆様と議論をしました。これは、ぱちんこホールだけの問題ではありません。

期限を延長すれば、当然、遊技機メーカーや販売会社に大きな影響が出ます。両団体におかれては苦しい判断であったとお察しします。しかし、それでも、この危機を業界全体で力を合わせて乗り切ろうということで、6団体から撤去期限延長の要望がありました。

そこで、業界団体による旧規則機撤去の取組に対する信頼をベースに、入替を分散化して計画的に行うための規則改正を行ったものでした。


(1点目は、遊技機の廃棄方法につき抜粋せず)

2点目は、ぱちんこホールにおける旧規則機の取扱いについてです。

旧規則機の撤去期限の延長に伴い、旧規則機の設置が相当長期になっているホールがあります。

ご承知のとおり、ある遊技機が、経過措置期間内にあったとしても、経年劣化による故障等により、法令上の基準に適合しなくなり、その状態で設置し続けていれば、法令違反となります。

一方、部品交換等をするにしても、正規に部品調達ができない等として、承認申請等の手続きを経ることなくこれを行えば、無承認変更等として法令違反となります。

いずれも重い処分の対象となりますので、くれぐれもご注意ください。

なお、新規則機については、遊技機メーカーにおいて開発努力が続けられています。
当庁においても、射幸性を上げることに繋がるものではなく、魅力ある遊技機作りが可能となるよう、多彩な演出やゲーム性を高める内容の要望については、前向きに対応しているところです。

また、昨年より、当庁と日工組、日電協の方々との間で話し合い、指定試験機関の試験枠を臨時増設しているほか、両団体内でも型式試験の適合率を高めるための対策がなされています。
遊技機メーカーによる引き続きの努力に期待します。
・・・・・・・・・・・

以上抜粋おわり

全体の文量の割合からすると、メッセージの大半はコロナ対策と遊技機問題であり、内訳はほぼ半々といったところです。

重要な課題ほど発言の順序が後ろになることを考えると、主要案件は遊技機撤去問題となります。

解説はいずれメルマガにて。

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posted by 風営法担当 at 11:19 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場