2020年04月10日

緊急事態宣言が出たら休業でしょ

本日、4月10日の昼の時点では、休業要請の発動についてまだ不透明でしたが、昼過ぎになって「東京都が協力金の支給」という情報が流れ、続いて、「隣県も休業要請する」の情報が出てきて、話がゴチャゴチャしてわかりにくくなってきました。

ホール業界では、緊急事態宣言が発令されても、東京都内でさえ、休業ホールは全体の4割程度で、残り6割は営業を継続。

さすがに、11日土曜日からは、対象地域では100%が休業に入ると思いますが、他の地域ではまだ多くのホールで営業が続いています。

地域により状況が異なりますが、今の時点で営業を継続しているホールは営業するなら、業界全体の看板を背負っていると考えていただき、感染防止措置について最大限の努力をするべきです。

飛沫感染防止のためには2メートル以上の感覚を保つ必要があると言われていますが、遊技島で2メートルと言ったら「3台分」です。

お客一人の両側で3台ずつの稼働をとめる。これはできないことではないはずです。
少なくとも世間はそう見てくる。

東京都の協力金が一店舗50万円。しかも中小事業者に限るとのことで、ホール経営企業にとっては、協力金をあてにして営業をするしないの判断はしないでしょう。

パチンコ以外の業種なら、外出自粛要請の時点ですでに「お客さんがほとんど来ない」のです。
だから休業するしかない、というケースが多いでしょう。

ところがホール業界の場合、外出を自粛しないで行列をなす客が少なくない。
その現実があるならば、ホールの自主的な休業判断は社会的責任が大きいと言えます。

休業して得することはまずありません。
あとは経営者の判断次第ということです。

罰則がない以上、休業要請に法的な強制力はないわけですが、この世間の状況を見渡せば、休業が要請されたうえで営業を継続するというのは「正気の沙汰ではない」です。

休業要請が出ていなくとも休業するのが、社会全般の認識として「当然」という状況ですから、そのことをふまえて判断されたいです。

要請のあるなしに関わらず、ホール内でクラスターが発生したら、業界の社会的立場はどん底になる、と思います。
つまり、「やはりパチンコ業界はこういう連中だった」というエピソードとして、業界が消えるまで語り継がれてゆくということです。

セーフティネットの対象とならないことが職業差別だという話題が盛り上がっていますね。
その背景には様々な法的側面が含まれているのでしょうが、こういう話題で社会が業界に味方しようにも、これではね。。。

感染リスクが高まって、社会が許容する以上に迷惑をかけそうだとなれば、自発的に休業するべきです。
休業要請のあるなし、なんてものは、本来は別の問題です。

弊社もホール業界と関連が深い立場にありますから、できることなら営業を継続していただきたいと思っていますが、長い目で見ると、今、業界は、大事なものを失いつつあるのではないか、という危機感があります。

ことがここまで来てしまった以上、少なくとも緊急事態宣言が出た地域では、ただちに休業するべきと思っています。
posted by 風営法担当 at 16:42 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年04月08日

4月8日時点でのホール休業状況

大手ホールの多くは8日より前から、又は8日から対象地域で休業していますが、都内においても、時間短縮などをしている店舗も含め、休業していない店舗があります。

割合としては、休業していない都内のホールは全体の4割くらいでしょうか。

昨日までは大手ホール休業のニュースの影響で、世間の印象としては「パチンコ休業」というイメージが形成されていました。

でも8日午後になりますと、一部メディアで「パチンコ客はどこ吹く風」といった記事がでてきました。

こんなときにホールの前で行列ができたら目を引きますね。

思いのほか世間の反応が早いなと思いましたが、明日あたりはどうなっているんでしょう。

もしホールの現場で客が感染していたなんてニュースがでたら、かなりなダメージでしょうが、今のところは大丈夫なのでしょうか。

パチンコ店のトイレでいつも思うんですが、お客さん達、手を洗わない率が高いような。。。

ハンドルとか、ちゃんときれいにしているのかな。世間が注目していますけれど。

4月から禁煙になったし、ホールがお客さんをもっとしつけてくれてる方が。。。。イヤ、無理か。。

一方で夜の街。

東京以外の隣県は休業補償はしないと言っています。
予算がないから。

だから、特定の業種について「事業を継続してください。」とは言うけれど、休業してくれ、とは言わない。

なるほどね。

そこで一つ思うのですが、4月から禁煙になったのだし、コロナ予防のこともあるし、管轄官庁である保健所が立ち入りして指導したらどうなんでしょう。

いや、保健所はそんなヒマはないですか。

そうですか、では、警察が。。。。
そっちは風営法で来ますから、なかなかインパクトあると思います。
posted by 風営法担当 at 18:03 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年04月07日

風営法違反の摘発増加の予感

コロナ感染防止のため、いよいよ特措法に基づく休業要請がでます。

都内では4月11日土曜日から休業要請実施とのことです。

要請にともなって休業補償を、という話がでていますが、実務面でかなり難しい問題だなと思っています。

ところで、先日のブログでも触れましたが、風営法の規制を受けている営業、特にクラスターの発生率が高いと言われる社交飲食店(メディア等では「ナイトクラブ」「キャバレー」と言っている)に対して、監督官庁である公安委員会がこのままにしておくだろうか?と思います。

例えば、ピンク系営業でクラスターが多発したとして、監督官庁としての責任を問われないか。

違法営業を放置し、そこから感染が広がったとなれば、今まで何をしていたのだということにならないでしょうか。

時間外営業をしている社交飲食店でも同様の指摘がでないだろうか。

そういう視点で考えると、休業要請を無視して営業を継続している店舗に対しては、風営法違反の取り締まりを強化されるのではないか。

休業補償をしなくても、営業をやめさせる方法はある。

そうなると、もうしばらくしたら摘発件数が増えるのではないかという予感がします。あくまで予感に過ぎませんが。。。
posted by 風営法担当 at 21:29 | 飲食店業界

ホールの休業状況と今後について思う

非常事態宣言にともない、首都圏ほかで4月8日から休業要請が出ると言うことで、大手ホールでは休業を宣言しているところが出て、ニュースにもなっています。

緊急事態措置が実施されるのは東京では11日の予定だそうなので、もう少し時間がかかりますが、パチンコ店が休業要請を受けることは避けられません。

世論の反応としては、大手パチンコ店休業のニュースを見て、「パチンコ屋は全部休業するんだな」と。

で、実際はどうなるんでしょう。

時間を短縮して営業継続。週末休業。というところも出ています。

それも自粛の一種ということなんですね。

8日のイベントを宣伝しているところさえありますね。

それでも、休業要請がでてしまえば、さすがに営業時間短縮では済まなくなります。

そのときは行政からも文書がでるんでしょうか。たぶん・・・?

そうなれば都内は土曜日から完全休業ということになるんでしょうね。

じゃ、その周辺の県は?
posted by 風営法担当 at 18:48 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年04月03日

風営法の視点からバー・ナイトクラブの損失補償について思う

バー・ナイトクラブの損失補償という話題がニュースになっていました。

国会方面では、安倍首相がバー・ナイトクラブへの損失補償を否定した、というニュースが。

一方、東京都知事が支給金の給付を検討しているのだとか。

そこで思うのですが、そもそも「バー・ナイトクラブ」とは何を意味しているのか。

飲食店の業種を示す用語って、地域によって意味が違っていることがあって、地方に行ったときに地元の人と話をしていて驚くことがあります。

まあ、今のところは、いわゆる「夜の飲食店」という意味で使われているんでしょうが、これもいろいろな業態があるわけです。

夜10時以降に営業している飲食店は一応風営法の規制も受けていますが、風営法の届出義務はありません。

しかし、夜0時を過ぎて酒類をメインメニューとして提供していれば「深夜酒類提供飲食店営業」として公安委員会への届出義務があります。

もし接待を行っていれば、風俗営業の1号に該当し、その多くは社交飲食店となります。が。。。
原則として夜0時を過ぎて(地域によっては例外として夜1時まで営業可能)営業できません。

さて。何を言いたいかと言いますと。

もし夜の飲食店に対して損失補償するとして、それらの業態は法令上問題がない業態なのか。

もし違法性がある営業だとしたら、そういうところに公金を使っていいのかなと。

ならば、違法性がない業態を選別すればいい。

さて、そんなことができるでしょうか。

事業者に「お宅は違法?」と聞いて、「はい、違法ですよ」って言うわけがない。

事業者さんが仮に正直者だとしても、ご本人がわかっていないだけ、ということはある。
むしろ、多くの場合はそうでしょう。

でも、経済対策なんだから、そういう細かいことは言うもんじゃないよ。

ということならけっこう。
だったら、ピンク営業も時間外営業も全部ひっくるめて支援したらいい。

でも、そんな勇気と覚悟がありますかね。
夜の営業の法的側面での実態をよく知らない人達が、コロナパニックにあおられて不用意な発言をしているんじゃないかな。。。

ちなみに、保安行政の立場だったらこう考えたりしないかな。

コロナ感染の危険性があるのに違法営業を続けているとは許せん。
そのうえ経済的補償を求めるとは何事か。

世間やメディアが深夜営業に同情的な反応を示している。
それは行政側にとって望ましいことではない。

ならば、法的に問題があるところを徹底的に取り締まって、本来法的にどうなっているかを世間に知らしめなければならない。

で。法的に問題がない店って、どれほどあるんでしょうかね。
法的に問題があっても、大人の事情で「そっとしてもらっていた」ということではないですかね。

もしもこの推測があたっていたとしたら、自粛問題で騒げば騒ぐほど、夜の業界にとってはかえって不利になるような気がしますが、さて、どうでしょうか。。。
posted by 風営法担当 at 10:15 | 飲食店業界

2020年04月01日

こんな時期には少人数で人材育成

コロナの流行で研修計画をキャンセルする会社が増えていますが、研修は大人数で実施するものとは限らないです。

私の立場からしますと、少人数の方が「深い話」をしやすいので、一対一に近い方式での少人数研修は願ってもないことです。

極端なことを言いますと、研修なんて私が一方的にしゃべっても眠くなるのがオチですが、飲み食いしながら気楽な雰囲気で業界についていろんな雑談をする方が、よほどタメになるのです。

そういうことなので、私どもが元々やりたかった<少人数制の研修>を実施するには、今の状況はむしろ「ちょうどよい」と考えているところです。

参加者同士の距離感に配慮しつつ、数人程度の役職者向けに3時間程度の研修を1回又は数回実施するとか。

ネットを中継して行うこともあります。これはもともとやっています。

内容は、実践的なコンプライアンスでも、管理職としての能力を高めるものでも、風営法でも、ハラスメントでも、ご都合に合わせていろいろできます。

最近は、「パワハラを止められない人」向けの対応も行っています。
一対一でじっくり対話するのも、効果は研修とたいした違いはありません。

コロナ対策への配慮は大事ですが、やり方はいろいろありますかから、こんなときだからこそ能力向上のチャンスととらえてもいいんじゃないですかね。
posted by 風営法担当 at 18:46 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年03月30日

古物営業の許可を取るのか

ちょっと表立っては言いにくい話ですが、インボイス制度の導入に絡んで、出てきてしまう話です。

このブログで書けることは限られています。

言えることは、「本来どうあるべきか」をしっかり理解しておくべき。ということです。

<なんでもかんでも行政にきけばいい> みたいな傾向が地方に行くほど強まるのですが、もうそういった発想は捨てる時期に来ています。

やるべきことは、だまって粛々とやるのがよいです。

でも、不安になると、大声になってしまうんですよね。。。

最初に、自分たちの仕事が法的にどうゆうものであるかを冷静に考えていただきたい。

まずはそこからだと思うのです。
posted by 風営法担当 at 17:40 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年03月19日

一般向けには言えないこと

先日、風営法の学習用映像の収録をしまして、私と弊社のもう一人が出演しているのですが、超きれいな女性タレントさんとの共演だったこともあって、非常に緊張してしまいました。

一般公開向けの風営法の基礎知識ということですが、シナリオ制作においてかなり悩みました。

この映像をご覧になった人は、内容が偏っているな〜、と感じるかもしれません。
でも、この内容に決めるにあたっては、ずいぶん長い時間をかけて考えました。

どんな部分に悩んだか。
それは、「一般公開」してよい内容かどうか、ということ。

一般の人々に関心を持っていただきたくない点があるわけで、そこをどうするか。
面白さと必要性とデメリットを考え合わせると、どうしてもこうなってしまうのです。

もちろん、プロのライターさんのご意見がかなり影響していて、私などには思いつかなかった新鮮な発想が多々盛り込まれました。

この映像が業界の皆さんの目に触れるとしたら、私にしてみると想像しただけで恥ずかしくて仕方がないのですが、たくさんの方々のご協力で作られたものなので、やはりたくさんの人に見てもらわないと。

さて。どこで見れるのか。
おそらく、思わぬところで目にしてしまうでしょうねえ。
posted by 風営法担当 at 17:05 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年03月16日

感染対策はしっかりと

コロナ感染のリスクが気になる中、パチンコ店への批判が予想通り出てきました。
とは言え、今のところ、パチンコ店内での感染事例はあるのでしょうか。

確かに客の数は多いけれど、対策を頑張れば世間でイメージされるほどのリスクはないのかもしれません。
スナックとかクラブとか、客がお酒を飲む空間での感染事例はでていますね。

お酒を飲んだら感染対策なんて気にならない人も出てくるでしょう。
その空間にいる人の心構えの度合いでけっこう変わってくるのではないか。

ならばホールとしてはお客さんにもご協力いただいて感染予防をしっかりやっていただくことに意味があると思います。

もしホール内での感染事例が報告されたら、それは結構なダメージになるかもしれません。
そうならないように工夫していただきたいと思います。
posted by 風営法担当 at 17:12 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2020年03月06日

間違っているとは言い難い記事

「新型コロナへの過剰反応は「韓国の失敗」への道」
〜 一斉休校よりパチンコ屋の規制のほうが効果的だ
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59609

サブタイトルに興味を引かれて読んだ上記の記事。
読んでみると、「なるほど」と思うところが多々ありました。

こういう意見を否定するのは今のところ難しいかなと思いますが、業界関係者の方々には知っておいてもらわないと。

つまりは、学校を閉鎖するよりもパチンコ店を閉鎖する方がよほど効果的だ。

という話ですが、たしかに、間違ってはいないなあと。

科学的な知見がない私には、何が正しいかを自信を持って言えませんが、休校している学校があるからパチンコ店も閉店せよ。というのは、ちょっと違うかなと思います。

が、現状で把握できる限りの科学的知見をもって、感染防止のために閉店がどの程度必要かを考えている、ということが業界として重要だと思います。

営業を続けたいのはどこも同じであって、アミューズメントは学業に比べると社会的必要がおのずと少なく評価されます。

パチンコ店が閉店しなくていいのなら、休校がやりすぎだったことになるのかな。
ただ、未知のウィルスへの対策が適切だったかどうかはあとでわかること。

とは言え、日本国内の感染者数は意外と増えていない印象です。
これでピークをしのぐことができればいいなあと思います。

それと。。。

この記事でもう一つ気になったのは、
最後のところ。

「パチンコ屋は風俗営業法の対象なので、警察が入場制限を行うこともでき・・・」

そう思われれているんですね。
もちろん、法的にはぜんぜんそうではないですが、実態としては間違っていないなあ、と思いました。
posted by 風営法担当 at 13:33 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場