2016年07月22日

P店法務チェック情報無料配信中

コンプライアンスは「法令を覚えること」だけではありませんが、営業において重要なテーマはチェックしておきたいものです。

一気にチェックするのはたいへんなので、毎週一つのテーマについて、チェックポイントを配信しています。
配信を開始してもう5年目くらいになるでしょうか。

一年間で一回りする内容なので、実は同じ内容で何度も配信されてます。
いや、一応最新の状況に合わせて内容を少しずつ修正してはいます。

現場の皆さんは忙しいので、週に一回だけ風営法について考えてみる、といったペースが限界だろうと思います。

むしろ、週に1回くらい風営法のことを気にしていただくだけでも、効果はあると思います。

「習慣」はとても重要です。良い意味でも悪い意味でも。

良いことは習慣にする。そのためには、無理はしないで少しずつ実行していただく。

そういう考え方でチェック情報を作っていますが、それでも情報が多すぎて、一つのテーマだけでもチェックは大変かもしれません。

そんなチェック情報でもよろしければ、毎週火曜日に配信しております。

下記のワードファイルをダウンロードして必要事項をご記入し、印刷して、FAXでお申し込みください。
http://nozomi-soken.jp/souko/p-check1.01.doc

お申込みいただければ無料で配信設定いたします。
ホール営業の店長様に限定させていただいております。

よろしくご検討ください。
詳しくはこちらにて ↓
http://thefirm.jp/P-check.html


posted by 風営担当 at 21:24 | 法務コンシェルジュサービス

2016年07月20日

通報する人々について思う

以前から懸念していたことですが、通報リスクが急激に高まっています。
もとより、「遠隔やっている」という通報が多いのですが、遊んで勝った人からの通報はないのです。

それでもご本人は正義のつもりで通報するわけです。
遠隔という時代錯誤的な話ならまだしも、無承認変更で通報される時代になるとは、頭が痛い話です。

市民向けのコンプライアンスセミナーで質問するのです。
「法律に違反する人は悪い人ですか?」

多くの人が、「そうだ、悪い人だ。」と答えます。

「では、あなたは法律に違反しないのですか?」

と聞くと、「・・・・」となります。

日本社会はどんどん複雑になって、法律もむやみに細かく書かれて、でもそれをすべて守るのが当然だという社会になりました。

法律をきっちり守るべきは第一に役人です。

でも役人だって、熱き心を捨てたら人として終わりです。
だってそうでしょ、役人の冷たい態度に腹を立てる市民は多いはず。

この世の中は、「すべてが法律どおり」では問題が起きるのです。
かといって、ルールを無視することもダメです。

これについて私は機会がある限り、なるべく長い時間を割いて訴えかけてきました。

「バレないならルールを無視します。」なんて生き方では、まともな社会人ではありません。

かといって、すべてルールどおりにすればよい、という考え方は「無責任」というものです。

なぜならルールは人間がつくった以上、不完全なものだからです。
不完全なルールのために犠牲になっている人がいるのです。

その人は放っておけばよいのですか?
ルールは大切ですが、ルールより大切なものがあります。

それが心の中でちゃんと備わっている人と、そうでない人がいます。

他人のルール違反を簡単に批判している人も、実はルールを守れていない。
又は、そのことに気が付いていない。という風景があります。

法律違反をたたくマスコミ。それを真に受ける世間。
他人事だからできるのではないですか。あなたがその立場なら守れていますか?

法律違反は知識の欠如で起きることは少ないです。
心理的、環境的な影響で起きてしまうものです。

法律を知れば知るほど、そのことをご理解いただけるはずです。
今後、通報による摘発は増えるでしょう。

その原因は最終的にホール業界にあるのですから、ツケは払わなければなりません。
ですが、ちゃんと精算を終えた時に、堂々と自信を持って営業できる業界にもってゆきましょう。






posted by 風営担当 at 22:06 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年07月06日

法律が嫌いな人のためのセミナー

撤去リスト対策も乗り越え、風営法改正対策もおおよそは終わりまして、ホッと一息ついたところです。

今日は都遊協さんで夕方に講演させていただきます。

マルユウ取得の手続に関するテーマなので、地味な内容ではありますが、マル優取得は優良店であることの証明でもあります。

優良ということは<法令違反をしていない>ということですね。ならば今は・・・。

そういう話をしようと思います。

さて。

これから夏の終わりの時期にかけては、私にとってセミナーシーズンであります。

暑いのは苦手なので、その分通常業務を少なくしてスケジュールに余裕を空けておりますので、研修のご依頼を受けやすくしております。

伝えたいことはたくさんあります。
全国どこでも参りますので、よろしくご検討願います。

風営法が面白くなる内容でやっております。
面白く、楽しければ、法律は理解しやすくなりますから。

コンプライアンスセミナーも行っています。
ホール向けでも、ホール業界以外の企業でも実施しています。

もちろん、普通のセミナーではありません。
参加者の皆さんが予想していない内容になりますが、現実問題の本質を考えていただきます。

法律が嫌いな人のためのセミナーです。



posted by 風営担当 at 09:25 | 法務コンシェルジュサービス

2016年06月20日

6/23からの書式変更部分のお知らせ

平成28年6月23日から改正風営法が施行されるとともに、公安委員会に提出する風営法関連書式にも一部修正する必要が生じます。

特にホール営業において日ごろよく使う書式は、変更承認申請と変更届出書です。
「7号」から「4号」に修正するだけでは済まないのですが、所轄署にご迷惑をかけないためにも、そろそろご準備いただきたい時期になりました。

これら書式の変更箇所を簡易にご確認いただくための資料を用意し、会員向けに配布したところでは特に問題がなかったようなので、ここで一般に公開します。

一部都道府県ではすでに、改正後の新しい書式をダウンロードできるように設定しているところもあります。

なお、書式の下部に「備考」という欄がありまして、ここで書式の用法についていろいろ書いてありますが、管轄する警察署が「よろしい」というお考えならば、「備考」の部分を削除して使用しても問題はないでしょうが、法令上の書式には「備考」の欄があるので、今回公開する資料では「備考」を掲載しています。

このあたりは皆様のご判断で適宜修正などなさってください。
弊社の以下のサイトの「平成28年6月23日以降の書式修正について」のコーナーで二種類のPDFファイルにリンクさせております。

http://nozomi-soken.jp/benri.html


ご不明な点がありましたら、のぞみ総研の風営法担当者までお尋ねください。
なお、これらの資料はパチンコ店営業の事業者の方に限定して対応しております。

今回公開するのは「変更承認申請書」と「変更届出書」のみですが、実際にはこのほかの書式にも修正の必要が生じております。

詳細は警察庁のサイトでご確認ください。


posted by 風営担当 at 17:11 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年06月14日

死ぬ覚悟で広告宣伝を

6月9日に日遊協の総会で行政講話を聴きました。
注意したいのは次の部分です。

「今回のくぎの問題を通じて、業界としてきちんと襟を正すためには、単に撤去対象遊技機を回収して新しい遊技機を導入するだけでいいはずはありません。日工組によれば、今後販売される適正な遊技機のベース値は30台程度のものが想定されておりますが、この本来の性能を不当に変更することなく営業の用に供されることが、当然求められております。」

もっとも重要なことは、この部分であろうかと思います。
撤去はすでに決まった話。つまり行政庁にとっては「済んだ話」でしょう。

問題は「その後」がどうなるかです。
もう今更ですが、釘の調整などは、すでに、とっくの昔に、当然ながら、言うまでもなく

「ありえない」

ということです。

そんなことはわかってます、とおっしゃる。
ならばうかがいますが、店の広告内容はどうなっていますでしょうか。
取材とかイベントとか言いますが、あれはそういった背景が全くないということなのでしょうか?

「第三者が勝手に取材しているんですよ。」

なるほど、第三者がね。。。。
で、釘は? 全くさわっていないのですよね。

昨日も今日も明日も来週も、ずうっと同じ出玉性能なんですよね。
じゃあ見てみましょうかと。

こういう展開になっても構わないとおっしゃる?
「第三者が」という言い訳がいつまでも通じると思っていて大丈夫なのでしょうか。

広告は釘調整との関連が疑われる限り致命的だということに、気が付いていただきたいです。
確かに、これまでは「ただの広告規制」でした。

しかし、これからは違いますよ。
撤去が進まないなら、なおさらです。
死ぬ覚悟でイベントをされたらよろしいでしょう。







posted by 風営担当 at 14:18 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年06月08日

書式の修正箇所は「7」→「4」だけではありません。

部品変更は変更承認申請後に行います。
とても大事なことなので、ご存じでない方には教えてあげましょう。

さて次に、6月23日がせまっています。
パチンコ営業の種別は「7号」から「4号」に変わります。

風営法改正にともないテキストやWEBテストも改訂せねばなりませんが、目先の問題は公安委員会へ提出する書式です。

どうやら、風俗営業の種別を「7」から「4」に変えるだけでしょ、という話が広がっているようですが、違います。

営業種別以外の部分も修正が必要です。
修正が必要な書式の種類は広範囲に渡っています。

6/23以降に新たな手続きを行う場合は、いちいち書式を確認する必要がありますが、とても面倒です。
その際には、警察庁が公開している以下の資料で確認すればよいのですが、慣れない人にはちょいと難しいかもしれません。

https://www.npa.go.jp/pdc/notification/seian/hoan/hoan20151113-1.pdf

そこで今回は変更承認申請書と変更届出書について、<変更前後の書式>と<変更箇所を解説する資料>を用意しました。
弊社サイトの「お役立ちデータ」にある「平成28年6月23日以降の書式修正について」の部分をご覧ください。
http://nozomi-soken.jp/benri.html

ただし、当分の間、ダウンロードにはパスワードが必要になります。
さらに手直しするかもしれないので、むやみに拡散するのが怖いのです。

しばらくしたら公開するかもしれません。
ご不明な点やおかしなところなどがありましたら、お知らせください。 <(_ _)>




posted by 風営担当 at 20:32 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年06月07日

部品変更のタイミングに注意(後半消滅)

関係先には昨年中から注意喚起しておりましたが、重要なのでこちらで念を押します。

現在のところ、遊技機の部品を変更する際は、変更承認申請後に変更を行うのが「正解」であります。

申請前に部品を変更すると、無承認変更と解釈されるとお覚悟ください。

その理由は、風営法9条にあります。

これまでそのように運用されていたか。。。

それはいろいろであったでしょうが、今は違うということです。

どんな「いろいろ」だったかは触れません。

ここから先は、削除しました。








posted by 風営担当 at 16:14 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年06月03日

広告規制の緩和!?もっと重要なことは?

パチンコ遊技機の撤去問題が騒がしいときですが、広告規制の話です。

北海道の風営法施行条例が6月23日をもって改正されるという話がありまして、これについて「広告規制が緩和されるのか?」というお問い合わせがたくさん来ております。

これは「北海道における条例」の話なので、北海道以外のホールでは無関係という点をまず押さえておきましょう。

そもそも北海道条例では、
「営業時間を客の見やすいところに表示すること。」
「営業所でショウの類をし、またはさせないこと。」
「みだりに客の入場もしくは遊技を拒み、または制限しないこと。」

など、全国的な平均値からするとちょっとユニークな規制がありましたが、風営法改正を機にこれらの条例を削除してしまうということです。

よって、全国的な目線で見ますと、何も変化はありませんし、北海道エリアにおいても、風営法の広告宣伝規制が変化するわけではありません。

なお、6/23からの風営法改正にともなっては、風俗営業の号数の変更だけでなく、関係書式の修正が必要になります。これが意外と面倒くさいです。

修正方法については簡単な手引きみたいなものを作ろうかと思います。
今は撤去問題や研修で私も忙しいので、もうちょっと時間がかかります。

さて、書式修正についてもう一つ。
ホール営業以外の業者さんたちは、今回の風営法改正のことなどほとんど知りません。というか、そういう真剣なまなざしで風営法を見ている人は非常に少ないです。

つまり、6/23から書式をきっちり切り替えるということは、風俗営業者全般を見渡せば非常に難しいのです。
ですので、古い書式で提出したからといって、初日から突っ返されるとは想像しにくいです。

もちろん、きっちりと対応することは重要ですが、今重要なことはもっと別にあります。
ずいぶん前から予告してきた通り、今ホールの現場は非常に危険な状況に置かれています。

細かいことでなくて、重大かつ基本的なことをちゃんと理解していただきたい。
店長研修の前に、経営に関わる皆さんの認識がいかがなものかという懸念があります。

本日、業界団体から通知がありましたが、今月中に最終リストが公開されるでしょう。
撤去機問題に関連しては、別途ブログで書くかもしれません。




posted by 風営担当 at 18:03 | パチンコ・ゲームセンター・遊技場

2016年05月20日

平気症は恐ろしい

高所平気症という言葉があります。
最近は高層マンションの増加により、高いところにいても平気な人が増えているのだとか。

誰しも子供の頃に公園で危ない経験をしたことがあるでしょう。
ジャングルジムやブランコから落ちたらどんな目にあうかを体で知っているわけです。

高さ1メートルから落ちてもケガをするなら、100メートルならどうなるか。
想像すると怖くなりますから、高いところには行きたくない。

しかし、子供の頃から高層マンションで暮らしていると、高い風景になれてしまう傾向があるようで、ベランダからうっかり転落する事故も増えているのだとか。

さて、これを他人事と思いましたか?
そこで質問です。

あなたが一生の間に交通事故によってケガをする確率はどのくらいだと思いますか?
統計によれば、交通事故による負傷者数は年間80万人だそうです。

日本の総人口と平均寿命を元に計算すると、ほぼ二人に一人が負傷します。
日本人の半数は、一生の間に交通事故でケガをするのです。

考えてみれば、自動車は高速で移動する鉄の塊です。
高層マンションのベランダより交差点の方がはるかに危険ではないのか。

鉄の塊が私たちのスレスレのところをブンブンはしっている。
その箱の中に入って毎日移動する人もいる。

本当はとても危険が多いのに、私たちは「平気症」になっていると思うのです。
江戸時代の人が現代に来たら、相当怖がるに違いない。

でも平気症の私たちには、その怖さが実感されない。
毎年4000人が死に、80万人がケガをするというのは、本格的な戦争が継続している状態なのですが、不思議に思わない。

発がん性物質や災害よりも、自動車の方がはるかに危険なのに、その危険性を考えないようにして生きているのが現実です。
私たちのリスク判断はあくまで感覚的なものであって、数値で計算した結果とは大きなズレがあるのです。

合理的なリスク計算がなければ、コンプライアンス研修は意味のない、ただのお勉強になります。
そういう研修にしたくないので、法令の解説よりもリスクの解説に力を入れたいと思っていますから、どうぞご検討いただきたいです。

のぞみ総研の研修の宣伝でした。




posted by 風営担当 at 14:00 | コンプライアンス総合

2016年05月18日

法律関係者がよく言われること

「リスクに対する考え方」

これは新人社員向けの研修としてよく取り上げるのですが、本当は新人かどうかに関係なく全ての人に考えてもらいたいテーマです。

法律を知る理由が「リスク対策」であるとすれば、そもそもの「リスク判断」ができていなければ、ほとんど無意味だと思うからです。

法律関係者に対して業界の方々からよく言われること。

なんでもかんでもダメだと言う

はい。そういう傾向はあります。
そう言っておけば責任がないですからね。

しかし、ビジネスをすれば、どうしても法的なリスクはあります。
いや、人は生きている限り、リスクを避けられないのです。

ならば、どのようなリスクを避け、どのようなリスクを覚悟するか

クルマの運転であれば、「人身事故はなんとしても避けたい。」と考えるのが一般的です。

ならば、それを「避けるための備え」と、「起きた後の備え」には努力しましょうよ。

速度は出さないで運転に集中しましょう。
保険は任意保険で無制限にしましょう。


それなのに。わかっているはずなのに。。。。

今日は二割引でお徳だからと買い物に急いで速度制限違反したり。
寝坊して遅刻しそうだから黄色信号で突入したり。

しますよね。
ちょっとした「利益」のためにイライラしてアクセルを踏んだり、無理な運転をしたり。
人の命よりも、「割引き」とか「面子」を優先する。

これが「リスク計算どおりでない行動」の典型です。

これは私の偏見ですが、運転中に先を急ごうとしている人ほど、責任の重い仕事をしていない人である可能性が高いような気がする。
時間を切り売りしている人ほど、時間や割引きを重くカウントする傾向がある。

本当にこれは偏見であろうし、全ての人にあてはまるわけではありませんが、私が普段見ている風景からは、なんとなくそんな傾向を感じるのです。

たったそれっぽちのことのために、人生をだいなしにしていいはずがない。
それは間違ったリスク判断です。

ホール営業でも同様に、会社全滅のリスクがあるなら、それを避けるために、事前と事後の備えをしっかりしておくべきです。

え? 誰もそんなことをしていないと。
それは関係ありませんね。

赤信号、皆で渡れば怖くない。
でもそこにトラックが突っ込んで来るかもしれない。

あなたは合理的なリスク判断をしておられますか?
それを確認するうえで、ひとつ考えてみましょう。

あなたが一生のうちに交通事故でケガをする確率はどの程度と思いますか。


(つづく)
posted by 風営担当 at 14:00 | コンプライアンス総合